見どころ容赦も、躊躇も、慈悲もない圧倒的な力の洗礼詳細情報常人ならざる「異能」の力を持ちヨコハマの裏社会に巣食う悪虐の徒、その名は「ポートマフィア」。最年少幹部・太宰治、最下級構成員・織田作之助、秘密情報員・坂口安吾。階級を重んじる組織にありながら立場を越えて交わる3人は、仄暗いバーのカウンターに肩を並べ今夜もグラスを傾ける。あの日、ひとりが消息を絶つまでは……。男は何を求めてマフィアとなり、何を失い訣別したのか?胸襟を開かぬ彼らに代わり一葉の写真が物語る。黒の時代、闇の中に光る“何か”を。これは、まだ太宰治が「武装探偵社」に入社する前の話である――。字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)
エピソード(12)作品情報予告編(1)レビュー24分無料第13話 黒の時代霧深き夜――。織田作之助がバー「ルパン」へ赴くと、先客の太宰治がいた。そこへ、密輸品の買い付け帰りの坂口安吾も合流。悪名高い「ポートマフィア」に属する男たちの、いつもの夜だった。だが、その日を最後に安吾が消息を絶つ。時を同じくして、暗証番号で守られた最高保管庫のひとつが「ミミック」なる組織に襲撃される。ボス・森鴎外から直々の指令を受けた織田作は、安吾捜索に乗り出すが……。24分プレミアム第14話 戻れない場所織田作がとある洋食店に通うのは、何も好物の混ぜカレーを食べるだけではない。店主に、幼い子供――二年前に起きた抗争で親を失った孤児たちを預けているのである。織田作は、安吾の足跡を求め、彼と初めて出会った施設へと向かう。一方、ミミック兵を生け捕りにすべく仕掛けた罠の成果を確認しに行く太宰。だが、待ち受けていたのは物言わぬ死体。そこには部下の芥川龍之介がいた。24分プレミアム第15話 いつか海の見える部屋で五大幹部会が招集され、ポートマフィア全戦力をもって犯罪組織ミミックを迎撃することが下される。街では奇襲を受けた武闘派の構成員たちが抗争を繰り広げるが、ミミックの首領・ジイドがあらわれ、芥川を圧倒。助けに入った織田作に、彼はある予言じみた言葉を告げるのだった。そして、また夜が来る――。いつものバーを訪れた太宰と織田作の前に、ミミックの手から救出されながらも、謎の黒い特殊部隊と共に消えた安吾が姿をあらわす。24分プレミアム第16話 文豪ストレイドッグ安吾の仲介により、ポートマフィアの首領・森鴎外と内務省異能特務課の最高指揮官・種田山頭火長官の会合が行われた。太宰は、ミミック襲来に始まる三組織の抗争に隠された思惑へと辿り着こうとしていた。だが、子供たちを惨殺され夢を失った織田作は彼の説得に耳を貸すことなく、たった一人で敵陣へと乗り込む。宿命の時を迎えた、織田作とジイド。同じ未来予測の異能力を持つ2人の戦いは、やがて奇妙な現象を引き起こしていく……。24分プレミアム第17話 三社鼎立(ていりつ)人を殺めずに生きられる道を信じ、武装探偵社での初仕事に臨む鏡花だったが、お遣い先で一騒動起こしてしまう。うなだれる鏡花を励ます、敦。そのとき、もはや鳴らないはずの携帯電話から何者かが「夜叉白雪」に命令し、敦を斬りつけた。声の主は、ポートマフィアの幹部・尾崎紅葉。可愛がっている鏡花を連れ戻しにきたのだ。国木田たちが救援に駆けつけ、武装探偵社とポートマフィアは睨み合う。だがそこへ、組合(ギルド)の異能力者たちがあらわれ……。24分プレミアム第18話 The strategy of conflictマーガレット・Mとナサニエル・Hは、組合(ギルド)が拠点とする豪華客船を守っていた。そこへ舞い込んだ一通の手紙。「船と2人の命を消す」と綴られた、ポートマフィアのボス・森鴎外からの予告状だった。続いて船員が、不審な男――梶井基次郎を拘束。2人は梶井を侮るが、やがて彼の持つ真の異能を知ることとなる。そして、沈みゆく船上に次なる刺客の姿が……。さらに鴎外は、とある「手土産」とともに中原中也を武装探偵社へ差し向ける。24分プレミアム第19話 ウィル・オブ・タイクーンポートマフィアからリークを受け、郊外に避難していたナオミと春野の誘拐に乗り出す組合(ギルド)のジョン・Sとラヴクラフト。危ういところを、ありふれたモラルを越えた谷崎の愛が救う。一方、敦と太宰は、逃げてくる彼女たちを安全な場所まで護衛するため駅で待っていた。監視されていることに気付いた太宰は、敦から離れて樋口と黒蜥蜴をおびき出す。しかしそこで、最悪な展開を告げられるのだった。鴎外が、忌まわしき「Q」を解き放った、と――。24分プレミアム第20話 頭は間違うことがあっても敦を連れ去ろうとするフランシス・Fの前に、消息を絶っていた鏡花が立ちふさがる。生まれて初めての思いを胸に“戦う”ことを決めた鏡花は、敦の手を取り走る。だが、ギルドの参謀長官であるルイーザ・Aの作戦に抜かりはなく……。ついに敦は空に浮かぶ異能要塞へと拉致されてしまう。そして、求めていた「人虎」を手中に収め、さらにQを拘束したフランシス・Fは、ヨコハマの街を混乱に陥れる「緊急プラン」の発動を命じるのだった。24分プレミアム第21話 双(ふた)つの黒探偵社とポートマフィアの共闘。そんな敦の荒唐無稽な提案が、両組織のトップを密談の場へと動かす。だが、鴎外が一時停戦の求めを呑むことはなかった。福沢は牽制する「今夜だけは邪魔をするな」と。その夜、Qの奪還に向かった太宰を待ち受けていたのは、組合(ギルド)の罠、そして……。太宰と中也。一夜限りの復活を果たす、黒社会最悪と謳われた「双黒」コンビ。それこそが、鴎外の最適解だったのだ。かくして対組合(ギルド)共同戦線、反撃の狼煙が上がる――!24分プレミアム第22話 其の一『ポオと乱歩』 其の二『天(あま)の海をゆく白鯨のありて』乱歩のもとに届いた「推理ゲームへの誘い」。それは、6年前に敗れた雪辱を果たすべく組合(ギルド)の遠征船に同乗してきたというポオからの挑戦状だった。勝てば「組合(ギルド)の弱点」を教えるという条件で、乱歩は与謝野とともに勝負を受ける。また太宰は、軍警に捕縛された鏡花を救出するため入院中の安吾を見舞う。そして、敦を白鯨(モビー・ディック)に単独潜入させる作戦に出た探偵社であったが……。24分プレミアム第23話 羅生門と虎と最後の大君(たいくん)白鯨(モビー・ディック)の制御端末を探して敦は船内を走る。だがそこへ、敦への復讐に燃える芥川が立ちふさがるのだった。今にも街が失われようというときに、貴様を殺しに来たと言う芥川に対し、微塵も理解できないと憤る敦だが、2人は分かり合えるはずもなかった。太宰の指示でどうにか逃げおおせたものの、その先で制御端末を守っていたのは――。不運極まる敦が迎えた“最悪な状況”。ヨコハマの空の上、熾烈な戦いがはじまる。24分プレミアム第24話 若し今日この荷物を降ろして善いのなら己のすべてを賭したフランシス・Fの野望を敦と芥川の協力による一撃が打ち破る。しかし、制御装置を手に安堵したのもつかの間。何者かによって、再び白鯨(モビー・ディック)は地上へ迫っていく。「まだ方法はある」――。もはやこれまでかと諦めかけたそのとき、届いたのは鏡花の声だった。自分の乗る無人航空機を衝突させ、海に落とそうというのだ。たとえ、その身が硬い鎖につながれていようとも……。出演者織田 作之助諏訪部順一太宰 治宮野真守坂口 安吾福山潤森 鴎外宮本充原作朝霧カフカ・漫画:春河35(「ヤングエース」連載)監督五十嵐卓哉シリーズ構成・脚本榎戸洋司キャラクターデザイン新井伸浩総作画監督新井伸浩銃器デザイン片貝文洋プロップデザインヒラタリョウ美術監督近藤由美子美術監督補佐田邊浩子(KUSANAGI)色彩設計後藤ゆかり撮影監督神林剛編集西山茂音楽岩崎琢音楽制作ランティス音響監督若林和弘音響制作グロービジョンオープニングアーティストSCREENmodeエンディングアーティストラックライフアニメーション制作ボンズ製作文豪ストレイドッグス製作委員会ジャンルアクション・アドベンチャー©2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会2分PVこの作品に最初のレビューを書いてみませんか?他のユーザーにあなたの感想を伝えましょうレビュー投稿 / 編集