再生
いよいよ次回最終話!独占配信『アカイリンゴ』
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江戸前の旬
- season1
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2019年
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見どころ
柳寿司三代目旬の職人成長記、シーズン2。二代目の父が倒れたこともあり、さらなる高みを目指して新たな修行に入る旬の奮闘ぶりを描く。
詳細情報
柳寿司三代目旬の職人成長記、シーズン2。二代目の父が倒れたこともあり、さらなる高みを目指して新たな修行に入る旬の奮闘ぶりを描く。
字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)
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第1貫 一生涯寿司修行の道!さらなる高みへ
柳寿司三代目、柳葉旬(須賀健太)は今日も昨年秋から築地から移転した豊洲に仕入れに行く。だが、付け場に立つことを許された旬は、ある坂本(団時朗)という客から、旬の握る寿司は親方の寿司とよく似ているが、味は雲泥の差だと言われ落ち込む。そんなとき、鱒之介(渡辺裕之)が店で倒れた。父が病院で数週間の安静だと言われた旬はそれでも自分ひとりで店をあけると奮闘する。いつもの豊洲に赴くと仲卸たちが頭を下げるある老人(寺田農)に出会った。目が不自由にも拘らず、軽く魚の尾に触れたりするだけで次々とタネを選んでいく。聞くと、昭和の大名人といわれる新見清次郎という深川の親方であった。店にある客の予約が入っていた。いつもこの時期にカスゴ(タイの子供の総称)を注文する客だと気付いた旬はあわてて市場に仕入れに行くがいつもの仲卸、寛治の店にはすでになく、別の店で入手するが、仕入れたタネは区別のつきにくいマダイの子だった…。
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第2貫 親子二代の穴子のツメ
旬(須賀健太)は深川の親方の店でまず海苔の焼き方を伝授されていた。柳寿司を守る鱒之介(渡辺裕之)のところに敏子(青山知可子)というかつての兄弟子、武(福田転球)の妻から電話があった。武は8年前病に倒れ、息子の春樹(前原滉)が今度自分の店を始めるのだという。鱒之介は“あるもの”を携えて春樹の店にむかう。敏子と春樹に、武とのある約束を果たしに来たのだという。深川の親方で修行時代、武は“穴子”の煮ツメが絶品だった。 だが、親方は武をある日破門にした。武は腕は確かだが、酒におぼれる性格でけんかっ早いのだった。敏子は武が死んでからも店を手放さず、息子が店を始めるときのために借金して朝から晩まで働き続けた。そんな父を春樹は恨んでいた。鱒之介は春樹の店で俺の寿司をぜひ食べてほしいと、穴子を握り、武と敏子に食べてもらった。鱒之介さんの握りは形が整っていて美味そうですね、と言って、口に入れた途端、春樹の顔色が変わった…。
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第3貫 伝統寿司と変わり創作寿司
「父さん、大変!」と柳寿司にやってきた真子(佐藤玲)。家出して11年の次男鮭児(渡部豪太)がタイで大道芸人として映った写真をもってきたのだ。一方、長男鱚一郎(田中幸太朗)は会社で、新しい寿司店のプロジェクトに任命され新メニューを任されていた。店の場所が柳寿司のすぐ近くとあって気の重い鱚一郎。旬(須賀健太)に相談をと思い柳寿司を訪れたのだが鱒之介(渡辺裕之)に店を心配するとはなにごとだと一喝される。そんな折鮭児が突然店に現れる。びっくりする一同。 鱚一郎の悩みを、世界にはいろんな寿司があるんだぜ、例えば…と摩訶不思議な天ぷら寿司のようなものを披露、決してまずくはない味にみな、驚くが、鱒之介は、こんなのは天ぷらでも寿司でもねえ、と言い放って店の奥に消える。だが再び店に現れた鱒之介が出した一皿は、江戸前の技を使った美しい飾り寿司であった。ありがとう、親父…鱚一郎はつぶやく。鮭児は旬が店を継いでいることと、鱚一郎が母のことで父を許しているのに驚くが、また、ふらりと旅に出る。
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第4貫 母さんのバラちらし
真子(佐藤玲)は同じ銀座の和食店「さかい」の店主、酒井哲也(田中俊介)と付き合って1年になる。進展のない哲也に少々不満な真子。そんな折、鱚一郎(田中幸太朗)の妻佳奈子(入来茉里)が破水して病院に運ばれた。一緒に病院へと鱒之介(渡辺裕之)を急かす真子だが、鱒之介は出前があると断る。「父さんはいつもそう。母さんのときだって…」と怒る真子。無事鱚一郎の女の子は生まれた。旬が「これ、父さんから」と言って真子たちに子持ち昆布を差し出す。わざわざ仕入れた子持ち昆布の飾り寿司だった。真子が職人と付き合っていると知り、不安な鱚一郎。もし結婚したら出版社をやめ、酒井を手伝うつもりだと明言する真子。ただ、職人と結婚するのは母さんの二の舞になりはしまいかと心配な鱚一郎は酒井の店を訪れる。真子が仕事を続けたいなら自分は止めないと言う酒井にあなたの真剣さはその程度なのかと憤慨して店を出る鱚一郎だった。店では自分の覚悟が酒井に伝わらないと涙ぐむ真子がいた。そんな真子に鱒之介が作ったのはあの母さんが得意だったバラちらしであった…。
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第5貫 伝統の江戸前寿司とは
仏壇に手を合わせる左手の薬指を見た旬(須賀健太)は、真子(佐藤玲)が酒井(田中俊介)とうまく行きそうだと嬉しかった。ところが「割烹 さかい」では哲也の母京子(根岸季衣)が二人の結婚に大反対だった。哲也の嫁は北陸の味がわかる北陸の名家からきてもらうつもりなのだという。京子はある日、鱒之介(渡辺裕之)から、店にきてもらえないかと誘われる。二人のことを断るつもりの母。握り一人前でございます、と出された江戸前寿司。そのころ真子は鱒之介が京子と会っていると知っていてもたってもいられない。そんな真子に、哲也は鱒之介の味を信じている、母も味のわかる人だから任せようという。一貫一貫食す京子。最後のタネは北陸ののどぐろであった。江戸前といっても、ヒラメ、スミイカ、かんぴょうなどタネは江戸前とは限らない。しかし、鱒之介の握りは確かに‘江戸前’であった。京子は納得し、ある言葉を吐く。一方、小肌に命をかけていた旬は師匠の新見から、「もう柳寿司へお戻んなさい」と促される…。
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第6貫 寿司対決!紅葉鯛とボラ
池内(大石吾朗)の作家生活40周年を祝うパーティに出す寿司屋台をどの店に決めるかを悩んだ西島編集長(石井正則)と池内は、嘉志寿司の大吾(森谷勇太)と柳寿司の旬(須賀健太)に寿司対決をさせてこの二者の勝者に決めようとなった。対決する寿司ダネはこの時期の紅葉鯛。前回の対決で同じ2位を分け合ったことに悔しい思いをした大吾は、父、龍男(デビット伊東)の ‘嘉志寿司の格を落とすな’ という叱咤に奮い立つ。一方の旬も覚悟を決めたが、紅葉鯛は脂がのっていて煮切りをはじき制限時間30分でうまく昆布〆ができないと悩みの寿司ダネであった。大吾は父のアドバイスで瀬戸内海のある塩を試し、勝ちを意識する。対決の日がやってきた。そして、同じ鯛の半身で勝負が始まったのだが両者が取り出したのは、粉状のもの、一方は桃色、一方は緑っぽい粉であった…果たして勝負の行方は…?
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第7貫 寿司ダネ難題のサメ
昼過ぎ、柳寿司の暖簾をくぐったある老婦人(山口果林)がいた。旬(須賀健太)が握った上寿司2人前を受け取って帰ったが、夕方にまた、その老婦人の姿があった。申し訳ございません、と鱒之介(渡辺裕之)。旬が巻いた ‘鉄火巻’ の中心がわずかにズレていたことに憤慨しているのだった。「池内先生がこの店を褒めとったがほんまかいな」老婦人は関西一円に料亭を持つ大女将であったのだ。「謝るなら誠意をみせてもらいまひょ。前から一度寿司ダネで食べてみたかった… ‘サメ’ を寿司ダネにしてもらいます」3日後にまた来ると去っていく大女将。作家の池内(大石吾朗)に聞くと、彼女は気に入った料理人にはいじめる癖があると言って笑う。旬はまず、サメをすぐ手配せねばならず、寛治に漁港に連絡してもらい新鮮なサメを手に入れたが、 ‘洗い’ や ‘昆布〆’ もウマくない。そして冷蔵庫を開けた途端、旬にある閃きが生まれた…。
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第8貫 極上!伊勢海老握り
関西一円の料亭の大女将(山口果林)、八千代が跡取りと決めている孫娘の咲(おのののか)を伴い、柳寿司にやってきた。八千代が手術をして退院した祝いに旬(須賀健太)は気張って伊勢海老の寿司をふるまったのだが、「この寿司はタネにひと工夫する江戸前の寿司ではあらへん。明日出直しまっせ」と帰っていった。さて、伊勢海老の江戸前寿司とは…蒸したり、七輪で焼いたりして一人悩む旬。だが、常連客のある言葉にある閃きをして―――。翌日八千代たちが再びやってきた。皆の見守る中、伊勢エビに衣をつけて天ぷらにする旬。そして、タイミングを見計らい、今だ、と、天ぷらを取り出し、衣を見事にはぎ取った。だし塩を少し乗せ、ツケ台へ。レア気味の透明な身で紅白がきれいに輝いているエビに感動する咲。お見事、と八千代は愉快に笑った。しかし、それ以来、咲は旬に興味を持ち、旬に一貫だけ注文して毎日通ってくる。ある日、これを寿司にしてと持ってきたタネは ‘タコ’ であった…。
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第9貫 心で握るキンキの寿司
旬(須賀健太)が弟子をとることになった。札幌にいる鱒之介の兄弟子の息子だという。達也(阪本一樹)はハキハキする好青年であった。ある日、常連である作家の池内(大石吾朗)が柳寿司にくる。サヨリの寿司を一口食べた池内の顔色が変わった。「これはいただけないな」旬はサヨリの握りに顔を近づけた。微かにタバコの臭いがする。サヨリの仕込みを達也にやらせた旬が達也に確認すると、一服したことを認め、謝った。そして数日後、活きのいいキチジ(キンキ)を入れてほしいと上寿司10人前の注文が入り、達也に出前を任せる。だが、店にいる旬に、キチジの握りが入っていないとクレームの電話が入り、不審に思う旬がふと路地を見ると…。
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第10貫 赤貝は弟子の試練
弟子の教育がなっていないのは旬(須賀健太)の責任だと鱒之介(渡辺裕之)に放り投げられた旬は居酒屋で寛治(湯江タケユキ)にぐちを言う。だが、それは鱒之介の試練だと諭す寛治。静まり返った店に戻ると、これまで鱒之介が黙々と調理場に立つ姿が浮かび上がってきた。旬は悟る。「わかったよ親父」それ以来旬は手取り足取り達也(阪本一樹)に教えることはしなくなった。その代わり鱒之介が旬に黙ってみせてきた寿司職人の姿を今度は旬が淡々とみせることにした。ある日、旬は開店前に赤貝を仕込む。殻付きの赤貝を黙々と捌く旬の姿を見る達也。店で「親方は殻付きから赤貝を仕込むなんてやっぱり本物の職人ですね」とほめる客。え?仕込みは旬さんがやったはず―なのに何も言わずにこにこする旬を見て達也の心が少し動いた…。
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第11貫 心打つ母の笹寿司
真子(佐藤玲)が、長野の祖父母が結婚式には参列できないなら結婚式はあげないと鱒之介(渡辺裕之)と旬(須賀健太)に話す。翌日、鱒之介の姿が長野の紺野家にあった。君江の死後、疎遠になっていた2人と鱒之介。2人は柳寿司を訪れた際、病弱の君江がお腹に子(のちの旬)がいるにもかかわらず働く姿に驚き、君江が旬を産むことに反対していた。旬が10歳の時君江が亡くなった。その時、旬が笹寿司を持って突然現れ…
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第12貫 旬!自分を超えていけ
鱒之介(渡辺裕之)は旬(須賀健太)の全身が震えているのに気付いた。旬は母の君江が胸を押さえてうずくまる夢を何回も見て、寿司を握る手も震えるのだ。そんな折、真子(佐藤玲)の結婚式も近く、帰ってきた鮭児(渡部豪太)が旬に後継ぎを押し付けちまったななどとつぶやく。そんなある日、以前「旬の寿司は親方の模倣だ」と言った仏師の坂本(団時朗)が店にきた。「江戸前寿司一人前をください」その時、店の客が突然目の前から消え…
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