基本的に作画がきれいで最後まで大きく崩れることがありませんでした。アクションシーンでは迫力があり、キャラを見せるところでは本当にきれいなお顔…と思っていました。キャラデザもキャスティングも素晴らしかったです。アニスフィアとユフィリア最高ですね…主演のお二人の演技が光っていました。他のキャラも声がマッチしていて、きちんとオーディションしたんだろうな…と思わされました。知らんけど。ストーリーは終盤に向けてシリアスになっていくのですが、最後まで見てほしいです。12話という都合上、省いている部分が結構ありそうですが、きれいにまとまっていたのではないかと原作小説未読の者としては思います。最後の方で百合の描写はありますが、基本的にはアニスフィアとユフィリアが絆を深めていく物語ですので、「リコリス・リコイル」などが好きな人は楽しめるのではないかと思います。綺麗な作品でした…。二人が末永く幸せでありますように…と願わずにはいられません。小説買ってきます。

異世界転生ものではあるけれど、それはあくまで要素の人でしかなくストーリーで楽しませてくれる、ちゃんとしたファンタジーそれ故にこの手のジャンルを擬似的に承認欲求や自己顕示欲を満たすためや、現代知識でマウント取ったりチート能力でざまぁしたりするのを見てストレス発散するために見ている人たちには全く向かないむしろそういう人達が見たくない、目をそらしたい的なハードなストーリーかもしれない

この作品を見ているこちらも前向きになれてかつ、百合作品ならではの愛しさや美しさが感じられる素晴らしい作品でした！百合作品をあまり見慣れていない方も見やすい作品だと個人的に思っています。