見どころもし諦め切れるんなら、そんなもん夢じゃねぇ詳細情報幼い日。宇宙飛行士になると星空に約束を交わした兄弟、六太と日々人。そして、2025年。弟・日々人は、夢を追い、宇宙飛行士となっていた。日本人初となる、月でのミッションクルーに選ばれた日々人は世界中から注目を浴びる。一方、日本の自動車メーカーに勤める兄・六太は、上司とのケンカで頭突き、見事にクビとなり実家に強制送還…。そこへ、六太に日々人から一通のメールが届く。「二人で宇宙へ行く」心の奥から呼び覚まされた幼い日の約束に突き動かされるように、六太は再び宇宙を目指す。星の数ほどのライバルと厳しい試験のその先に―待っとけ、宇宙!宇宙飛行士となった弟、無職の兄。約束をかなえた弟、約束を思い出す兄。約束の宙(そら)を目指す、宇宙兄弟の物語が始まる。字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)
エピソード(99)作品情報レビュー1 - 2021 - 4041 - 6061 - 8081 - 9924分プレミアム第1話 弟ヒビトと兄ムッタ2006年。南波六太(12歳)と日々人(9歳)の兄弟は、偶然にも月へ向かうUFOを目撃し、その感動から、ある『約束』を交わした。そして時は流れ、2025年。勤め先をクビになって落ち込んでいた兄・六太のもとに、宇宙飛行士になった弟・日々人から運命のメールがくる。六太が思い出した、『約束』の内容とは―?24分プレミアム第2話 俺の金ピカ新規宇宙飛行士の選抜試験に書類合格した六太。しかし、続く一次審査を受けるか迷っていた。悩んだ末、六太は天体観測所で働くシャロンに会いに行く。シャロンは子どもの頃、六太がはじめて楽器を選んだ日のことを語りだした。「今のあなたにとって、一番金ピカなことはなに?」六太が思い出した大事な気持ちとは――?24分プレミアム第3話 有利な男と走る女医二次審査には進んだものの、自分より努力している受験者たちを目の当たりにしてしまった六太。「なんとか良い成績を残さねば!」と焦っていたところに、肺活量の試験がはじまった。早々に受験者たちがギブアップする中、六太と伊藤せりかだけが互角の戦いをみせる。果たして勝負の行方は――!?24分プレミアム第4話 日々人の隣一週間続いたJAXAの二次審査も、残すは最終面接だけとなっていた。なにかと宇宙飛行士である弟・日々人と比べられ、はた迷惑な注目を浴びていた六太は、ここぞとばかりに気合を入れる。「俺は南波日々人のお兄ちゃんで終わらねえぞ―」果たして六太は、無事に面接を乗り越え、宇宙を目指すことができるのだろうか―?24分プレミアム第5話 足りない日々六太は、NASAの家族支援プログラムを使ってタダでアメリカ・ヒューストンへ来ていた。APO(アポ)と名づけられたパグ犬に追いかけられはしたが、無事に日々人と再会。その夜、ふとしたことで日々人の本音を聞いてしまう。「もっと、張り合えよ……つまんねえよ」そう六太に言い放った、日々人の真意とは――?24分プレミアム第6話 頭にまつわるエトセトラ日々人の招きで、ついに宇宙の本場、NASA・ジョンソン宇宙センターを訪れた六太。そこで見たものは、人一倍激しいトレーニングをこなす、サムライボーイ・日々人の姿だった。つい嫉妬して落ち込む六太だが、そこにさらに追い打ちがかかる。JAXAの審査が不合格にされそうになっているというのだ――!24分プレミアム第7話 拝啓日々人元後輩からの電話で『元上司が六太の悪口をあることないことJAXAにぶちまけた』と聞いた六太は、ゴミ情報やゴミ知識を一心不乱に集める『コロコロムッタ』へと変身してしまった。日々人は、なにかあったのではないかと六太を問い詰める。一方ヒューストンでは、消火器男という強盗犯が巷を騒がせており――?24分プレミアム第8話 白煙天国強盗犯・消火器男に襲われピンチを迎えた六太だが、その結果は、勇敢にも犯人を倒し、市民を救ったヒーローとして人気者になってしまっていた。テレビにも出演し、オジーは六太が犯人にダイビングヘッドを食らわせたと熱弁。ますます盛り上がる観客の中、ステージ上の六太は一人冷や汗を浮かべていた。その真相とは―!?24分プレミアム第9話 それぞれの覚悟3次審査を受けるため日本へ帰国することとなった六太。しかしその表情は硬く、飛行機の中でも悪夢にうなされてしまっていた。それは、帰国前偶然みつけてしまった日々人の手紙が理由だった。その内容は、両親や自分に向けられた『遺書』。実際自分の弟が死を覚悟しているということに、ショックを隠せないでいた――。24分プレミアム第10話 バスバス走るケンジもせりかも、強い覚悟や動機があって宇宙を目指していると知った六太。しかし自分は宇宙への憧れだけ。ほかの受験者と比べ、自分にはなにがあるのかと迷っていた。シャロンはそんな六太の気持ちをほぐす。三次審査の会場で六太たち受験生を待っていたのは、窓という窓を鉄板でふさがれた異様なバスだった――!24分プレミアム第11話 閉じ込められたライバル達六太たち受験者は、ついに目的地へと到着した。そこは殺風景で広大な屋内、しかも外の様子がなにも見えない不気味な空間。出発から何時間たったのかまったくわからない受験者たちは不安を募らせる。JAXA職員に先導され、さらに移動する六太たち。その先で待っていたのは、受験者に選択を迫る『最後の部屋』で――?24分プレミアム第12話 私の名前は伊東せりかですA・B・C班、それぞれの閉鎖ボックス内で出された最初の課題は、『いま何時でしょう?』というクイズ。だがA班のメンバーは早々に意見が分かれてしまう。4人がAM6時頃と答える中、六太だけはAM3時と答えたのだ。六太は、なにか勝算がある様子で発言する。「実は俺、みんなの知らない数字を知っているんだよね。」24分プレミアム第13話 3次元アリ閉鎖ボックス内では『計算ランニング』や『打ちこみテスト』など次々と課題が出されていた。さらなる課題は、『多額の予算がかかる宇宙開発事業を非難する辛口キャスターに対し、説得できるような文章をつくれ』というもの。この難題に、六太は子どもの頃、野口宇宙飛行士に聞いた『3次元アリ』の話を思い出していた――。24分プレミアム第14話 壊れたメガネと足の裏閉鎖ボックス内の合宿が5日目ともなると、各班にも性格が現れてきた。A班はにぎやか、C班は平和で穏やか、しかしケンジのいるB班だけは微妙に険悪なムードが漂っていた。頭脳明晰なメンバーが集まっているB班は、互いのプライドが邪魔をしてしまい、心に壁ができてしまっていた。だが、六太たちA班にも問題が起きる。24分プレミアム第15話 宇宙の話をしよう閉鎖ボックス内の合宿も後半をむかえる。六太たちのいるA班では福田の眼鏡が壊れるというアクシデントが起きていたが、事態は穏やかな方へと進んでいた。一方、ケンジのいるB班では、真夜中にも関わらずアラーム音が鳴るという事件が起きていた。B班だけではない、A班にも思わぬ事件が勃発する。24分プレミアム第16話 アラームアリ時計ナシ三次試験も後半。真っ白なパズルを組み立てながら、六太の心はモヤモヤしていた。A班では閉鎖ボックス内唯一の時計が、何者かの手によって壊される事件が起きていた。そしてその犯人が、みんなから慕われるリーダー・福田だということを、六太は目撃してしまったのだ。意を決し、その理由を問い詰めるが―?24分プレミアム第17話 犯人はこの中にいる各班では次々と思いもしない問題が起きていた。唯一の時計が壊され時間がわからなくなったり、深夜にアラーム音が鳴り響き寝不足になったり、受験者たちはストレスをためるばかり。六太はモヤモヤしながら思考をめぐらせていた。明らかにおかしいこの状況に、ついに六太が気づく―これはもしかしてJAXAの……?24分プレミアム第18話 かぺ!けんじ!JAXAはわざと『トラブルを起こせ』という指令をみんなに与えてきた。それは、飛行士たちがストレスやトラブルにどう対応するかを調べるための『グリーンカード』というテスト。六太は運良く、それに気づくことができたのだが――。ケンジのいるB班では、明らかにメンバーの関係性にヒビが入っていた。24分プレミアム第19話 さらばの前の日閉鎖ボックスでの生活も残り2日。ケンジのいるB班では、ケンジが立ち上がったことにより、望むべき雰囲気に変わろうとしていた。そしてA班では、六太がなにか重大なことを発表しようとしていた。「良いニュースと、悪いニュースと、あと、微妙なニュースがあります――どれから聞きたい?」24分プレミアム第20話 一番酷い仕打ち閉鎖ボックス内での生活は、ついに最終日をむかえた。六太は、『宇宙飛行士にふさわしい2人』の選出方法について、5人の関係を壊さず、みんなが納得する方法で決めたいと思っていた。迷い悩む中、六太はシャロンの言葉を思い出す。『迷った時はね――どっちが楽しいかで決めなさい』六太が提案した、最高の方法とは――?24分プレミアム第21話 久しぶりの空宇宙飛行士を選抜する、3次試験の最終日。六太が提案した方法は、『ジャンケン』だった。この突飛な提案にメンバーは納得してくれ、A班はジャンケンで決めることとなる。勝負はたった一回で決まった。閉鎖ボックスが開放され、外へ出る六太たち。久々に本物の太陽を見ることができたのだが、そこは意外にも――?24分プレミアム第22話 夢の途中人生を賭けたジャンケンで勝ったのは、新田とせりかだった。数日後、2人を祝うべく、打ち上げに集まったA班のメンバー。各班で選ばれた計6人は、これからJAXAが選ぶ数人とともに、ヒューストンへ行くという。だから、今回選ばれなかった者にもまだチャンスはあるのだ。六太は、そのチャンスに賭けていたが――?24分プレミアム第23話 親父と息子とムッタクロースヒューストンに行くのは、8人だと発表された。その中に滑り込んだ六太だが、JAXAからは連絡がなく、ケンジのことも気になっていた。そして、ほかにも気になることがあった。六太だけケーキの角度が薄いのだ。「ケーキの角度は日頃の働きに比例する。男なら、親父より稼げ」バイトをしようと決意する六太だったが――?24分プレミアム第24話 最悪の審査員ほかの候補者より先にヒューストンへ来た六太は、月面着陸の訓練をする日々人も間近で見ることができたのだが――ジェニファーから、不安な情報を聞いてしまう。日本人で初めて月面着陸する宇宙飛行士は、日々人ではなく、吾妻だとみんな思っていたというのだ。そのことは六太の試験にも影響があるらしく――?24分プレミアム第25話 マッハの弟 筋トレ兄最終試験を前に、ジェニファーからイヤーな話を聞いてしまう。六太の最終面接の審査員である吾妻が、日本人初の月面着陸者に選ばれた日々人のことを妬んでいるというのだ。審査に備えてなにかしたいが、焦るばかりで何も浮かばない。いま、自分はなにをすべきか、できることはなんなのか、六太に答えはでるのか――?24分プレミアム第26話 痛みを伴う面接日本人初の月面着陸者となる日々人の打ち上げまで、あと7日。六太は、ジョンソン宇宙センターの面接会場で、最終試験を受けようとしていた。審査員の中には日々人を妬んでいるという吾妻もおり、不安がよぎるが――六太の最大の心配はそのことではなかった。足腰の筋肉痛のせいで座れなくなってしまっていたのだ――!24分プレミアム第27話 一つの質問ジョンソン宇宙センターでの最終面接は、フェイクだった。そうとは知らない受験者たちは、親睦会でそれぞれ思い思いの時間を過ごす。六太は紫から、『吾妻には話しかけないほうがいい』とアドバイスをもらったばかりだが、思うところがあり、声をかけた。『ビビることはない……! オレはもうすでに、一度死んでいる!』24分プレミアム第28話 ドーハのきせき六太たち家族は、月へ向かう日々人と出発前最後の食事をするためケネディ宇宙センターへ来ていた。そこで六太は、日々人に一枚のDVD―Rを渡す。ケースに張られたラベルには、『2006年ドーハのきせき さつえい 南波日々人』。日々人にとっても大事な思い出の映像、一体どんな経緯で撮られたものなのだろうか――?24分プレミアム第29話 打ち上げ前夜打ち上げ2日前。宇宙船アルテミスが先に打ち上げられた。そしていよいよ、今度は日々人が宇宙へと旅立とうとしていた。しかし、六太の心は複雑だった。常に自分の先を行く弟を、素直に応援してやれないでいたのだ。さらに、打ち上げ当日の空はあいにくの曇り空。このままでは打ち上げが中止になってしまうかもしれず――?24分プレミアム第30話 犬とじじいとアレクサンダー打ち上げ予定時間の直前。いまだ雷雲は晴れず、打ち上げが行われるか否かは保留状態になっていた。そんな中、六太は日々人が飼っている犬・アポがワゴン車に乗せられようとしているところを目撃する。慌てて必死に追いかける六太だが、無事にアポを取り戻し、ちゃんと打ち上げを見ることができるのだろうか――!?24分プレミアム第31話 ロケットロード日々人たちが乗ったマルスワンは、大勢の観客が熱狂する中、轟音とともに爆発するように広がる噴射炎と白煙をあげながら、一気に発射された。一直線に宇宙へ伸びるロケットロードを見上げながら、六太は子どもの頃、日々人が星出飛行士に宣言した言葉を思い出していた。『兄貴のムッちゃんと一緒に、絶対宇宙行きます!』24分プレミアム第32話 入ってはいけない場所両親やほかの受験者たちが日本へ帰る中、六太はヒューストンに残り、日々人が月面着陸するときを待っていた。NASAの食堂で、六太は吾妻とその家族をみかける。優しい笑顔を見せる吾妻の様子に、疑問を抱く六太。『吾妻さんは本当に日々人に嫉妬しているのか?』意を決し、六太は吾妻に話しかけ――?24分プレミアム第33話 月のウサギ『日々人の月面着陸を、自分はどんな顔でみるのだろうか――』兄とは常に弟の先を行かねばならない、六太はずっとそう考えてきた。しかし弟は、兄の自分よりも遥か先を行ってしまっている。日々人が夢を叶える瞬間に、うれしくて笑ってしまうのか、それとも感極まって泣いてしまうのか、どっちなんだろう――と。24分プレミアム第34話 月夜の晩にパグとハグ無事に月へと到着した日々人たちCES―51クルーは、与圧服を着こみビートル1号に乗車しようとしていた。ビートルの車内には、すでに新しい空気が送り込まれているはずである。だが、今からその車内で与圧服を脱ごうとするクルーには、不安がよぎっていた。意を決し、フレディが脱ぎはじめようとしたその時、日々人は!24分プレミアム第35話 だだっ広い施設のほんの一角から宇宙飛行士の最終試験、合格発表の日。六太は、ひとり焦っていた。もう運に頼るしかないにも関わらず、その運をムダに消費してしまっていたからである。そしてケンジもまた、家族と一緒にその発表を待っていた。『この電話……この一本の電話から、俺の毎日は変わるかもしれない』ケンジが宇宙を目指したきっかけとは――?24分プレミアム第36話 踊る宇宙飛行士JAXAからの合格発表を待つため、アメリカから帰国した受験者たち。せりかは実家に戻り、父・伊東凜平の墓へと向かっていた。そして墓前に置いていた自分の日記を手に取ると、子どもの頃、父と過ごした記憶を次々と思い出す。せりかが医者として宇宙を目指し、欠かさず日記を書くようになった、そのきっかけとは???24分プレミアム第37話 公園におっさん2人日本に帰国した六太は、この2~3日の間、プチ幸運が異常に続いていた。それは、引き出しの奥から商品券が現れたり、茶柱が必要以上に立ったり。『逆に怖い!! 逆に不吉!!』そんな不安な気持ちを抱えたまま、JAXAからの電話を待つ六太。しかし発表の連絡時間をいくら過ぎても、六太のところに連絡は来ず???24分プレミアム第38話 11件目のメール直接合格発表を聞いた六太は、記者会見会場へと向かっていた。遅れて到着した六太を壇上で待っていたのは、よく知る4人の合格者たち。せっかく合格したのにも関わらず、六太はなかなかその実感がわかないでいた。そんな時、六太の携帯に『友』からのメールがくる。その内容は、六太が思わず涙してしまうもので―――24分プレミアム第39話 月の錯覚見事、宇宙飛行士の候補生として新メンバーになることが出来た六太は、JAXAで入社式を行っていた。式後、茄子田理事長から考え深い話を聞かされる。『人という字は、人と人とが互いに支え合って生きている! ――ってね、みなさんも一度は思った事でしょう。支え合ってるか!? ――と!』そしてさらに話は続き――?24分プレミアム第40話 天国で地獄日々人とダミアンは、通信が途切れた無人探査機ギブソンを捜索するため、基地を出発していた。月面はバギーに乗って移動していたが、空気がないせいで遠くまで鮮明に見えすぎてしまい、慣れない視界に戸惑う日々人とダミアン。そして突然にも、バギーはタイヤを踏み外し、太陽の光も届かない深く暗い谷へと落ちてしまう。24分プレミアム第41話 あと80分の命月面の深い谷底で、ようやくダミアンと合流できた日々人。日々人は凍えるダミアンを一刻も早く温かい場所へ移動させるため、険しい崖を上ろうとする。しかしその際、岩が崩れそのまま落下、そのまま背中から落ちた日々人のタンクにヒビが入ってしまう。メインタンクの酸素残量はゼロ! 予備タンクの酸素残量も残り??!?24分プレミアム第42話 日々人の選択凍え続けるダミアンをギブソンに乗せ、日向を目指して走る日々人。しかし、崖上まではまだ距離があるにも関わらず、ダミアンの鼓動が早くなり始めていた。『今すぐ熱をつくらねえと。どーすりゃいい……!?』自分の持ち物を確認する日々人が見つけたものは、照明弾だった。ダミアンを救うため、日々人がとった行動とは???24分プレミアム第43話 ブライアン酸素残量が8分を切ってしまった日々人は、ダミアンを安全な場所へ移すと、一人月面を歩きだした。どうせ死ぬなら満天の星空を見て死にたいと思い、再び谷底に落ちようと思ったのだ。崖から飛び降りようとしたその時、日々人の視界の端にピカッと光が見えた。光の方へと近づいた日々人、そこで見つけたモノとは???24分プレミアム第44話 3人の宇宙飛行士酸素タンクまでも破損してしまった日々人。再び崖から落ちようとしたところ、ピカッと光るモノを視界の端でとらえた。それは、大先輩ブライアンが残したフィギュア。思いがけずブライアンの宝物に対面することができた日々人だったが、その酸素残量はほとんどゼロの状態。フレディたちの救出は間に合うのか、それとも……?24分プレミアム第45話 5人の青レンジャー六太は日々人と交わした『一緒に月へ行く』約束を果たすため、日本国内での新入社員研修とオリエンテーションを続けていた。そんなある日、六太はシャロンからメールをもらう。メールには「見てもらいたいものがあるの」と書かれており、天文台へ向う六太。そこで思い出した、シャロンとの『約束』とは???24分プレミアム第46話 せっかちやろうナンバーワン六太たちは、NASAに向かうため国際空港へと集まっていた。これから2年間、短期間で一流の宇宙飛行士になるため、各国の新人宇宙飛行士候補生と一緒に過酷な合同基礎訓練を受ける。自分も負けられないと張り切る六太は、さっそく先輩飛行士・紫にもらったメールの指示を守り、トイレでジャンプスーツに着替えたのだが―?24分プレミアム第47話 最初の約束宇宙飛行士候補生、通称・アスキャンとなった六太たちは、アメリカ・ヒューストンへとやってきた。各自住む家を決め、生活も安定してきたのだが……。六太には、ずっと気になっていることがあった。それは、ケンジが言いかけた『紫に聞いた気になる話』。それが気になった六太は、直接紫に聞きに行くことにするが―?24分プレミアム第48話 心にいつも万歩計を歓迎会も開かれ、占いが得意なアマンティとも意気投合。さっそく占いをしてもらい、今後の展望的なことをみてもらう六太だが……アマンティは何やら不穏な表情を浮かべた。その後日、いよいよ合同訓練が開始された。バスで砂漠へ連れてこられた六太たちは、1チーム6人制、全5チームに別れることになり―?24分プレミアム第49話 リーダー新田アスキャンの合同基礎訓練がはじまった。最初の訓練内容は、サバイバル。六太たち30名は、これから6日間でチームワークの理解を高め、自力で生活する術を身につけながら、70キロ先の目的地、『アマリロ』まで歩くことになった。六太たちE班は初日から最下位になり、過酷な罰を受けることになってしまい―?24分プレミアム第50話 ニッタとムッタサバイバル訓練5日目。ひとつ問題が起きていた。新田が携帯をどこかに落としてしまったらしいのだ。聞けば新田は、この訓練の期間中に『大事な電話があるから常に携帯を持たせてくれ』と、訓練教官に頼みこんでいたらしい。自分だけ取りに戻ると言い出す新田。しかしこの日のリーダー六太は、みんなで進むことを決め―?24分プレミアム第51話 生きた石コロ六太と新田は砂漠を戻り、ようやく携帯電話を捜し出すことができた。だが時はすでに遅く、新田がずっと待っていた、弟・カズヤからの着信には、間に合わせることができなかった。六太は尋ねる、カズヤってどんなヤツ?新田は答える「カズヤは優しいやつだ。」弟を想う新田の想い、そんな兄を想うカズヤの想い、とは?24分プレミアム第52話 兄とは常にサバイバル訓練5日目の夜。砂漠のど真ん中でキャンプをしていた六太たちは、頭上を降り注ぐたくさんの流星群を見上げていた。六太は、ふいに思い出していた。子供の頃、よく日々人と生き物の生態を調べたこと、アマガエルの鳴き声を録音しようとしたその夜に、兄弟で一緒に宇宙へ行くと約束した日のことを――。24分プレミアム第53話 生きて二人で月に立とう「俺ももう全然行けるんだけど、外」ファーストベースから船外活動するフレディたちを眺め、日々人が羨ましそうにつぶやいた。事故以来、日々人には船外活動の許可がおりないでいたのだ。月に来てからのことをゆっくり振り返る日々人。長い間月にいる気がしているのは、事故当時、様々なことを体験したからのようで――?24分プレミアム第54話 俺には運がある?みんなと焚き火を囲んでいた六太は、その火を見つめながら思っていた。『……なんか見えるな……いろんなもんに』六太の視線の先には、長いサボテンがあり、それがロケットとその噴射炎に見えてきたのだ。六太は、ロケット・マルスワンが日々人たちを乗せ、噴射炎と白煙をあげて一気に発射された光景を思い出していた――。24分プレミアム第55話 遠すぎるゴールサバイバル訓練の最終日にも関わらず、六太が38度9分もの高熱でダウンしてしまった。しかし一人でもリタイアすれば同じ班の仲間全員がリタイアすることになる。六太はゴールを目指せるのか?この日のリーダーは未来が見えるアマンティ。全員リタイアするのか、それともゴールを目指して進むのか、彼女には見えるのか?24分プレミアム第56話 酒の約束次なる訓練は、「カムバックコンペティション」への挑戦だった。カムバックコンペティションとは、パラシュートの展開システムや自動制御のローバーを作り、どのくらい正確にゴールへたどり着けるかを競う大会だ。E班のサポート役は全くサポートする気のない屁こき技術者、しかも完全な酔っ払い。どうなるんだ?24分プレミアム第57話 技術者のスイッチ六太たちはパラシュートの展開システムや自動制御のローバーを作り、どのくらい正確にゴールへたどり着けるかを競う大会に挑戦していた。パラシュートは絡まって開かないし、ローバーは遅い上にすぐ止まる。課題は山積みだったが、ついに六太たちのアドバイザー・ピコが何かを教えてくれそう・・・でも大丈夫?24分プレミアム第58話 本気の失敗六太は『失敗に前向きな考え方』を気に入られ、技術者ピコに酒の席へと誘われた。その酒場への道すがら、駐車場で教官・ビンスと出くわし、酒場まで車に乗せてもらうこととなった六太。猛スピードで車を運転しながらも、沈着冷静な態度を崩さないビンスが、六太に質問を投げかける。「君にとっての敵は誰ですか?」24分プレミアム第59話 誓いのサイン六太はサポート役のパラシュート技術者、ピコ・ノートンから飲みに行かないかと誘われていた。酒の席には、ビンセント・ボールドもおり、どうやら2人は、失敗に前向きな六太を、共通の親友だった『リック』と重ねているようなのだ。ピコとビンスの親友・リックとは――、宇宙に思いを馳せた3人の子供時代とは――?24分プレミアム第60話 海人(うみんちゅ)と宇宙人(うちゅんちゅ)ついに当日を迎えたカムバックコンペティション。しかし六太たちには、試練が待ち受けていた。局地的な雨によって、コースの一部がぬかるみになってしまっていた。六太たちE班のローバーはスポンジタイヤ。もしスポンジが水分を吸収してしまったら、動けなくなってしまう。この大ピンチを、六太は乗り切れるのか――!?1 - 2021 - 4041 - 6061 - 8081 - 99出演者南波六太平田広明南波日々人KENN伊東せりか沢城みゆき真壁ケンジ加藤将之シャロン池田昌子原作「宇宙兄弟」小山宙哉(講談社「モーニング」連載中)監督渡辺歩シリーズ構成上江洲誠キャラクターデザイン・総作画監督薮野浩二美術設定・美術監督加藤浩メカニックデザイン渡辺浩二色彩設計吉村智恵撮影監督岡﨑正春CG監督雲藤隆太音響監督小林克良音楽渡辺俊幸編集後藤正浩制作読売テレビ・A-1PicturesジャンルSF青春・学園©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Picturesこの作品に最初のレビューを書いてみませんか?他のユーザーにあなたの感想を伝えましょうレビュー投稿 / 編集