雷(小出早織)が七夕の笹にお願い事をしていると、七夕フェスティバルの会場で彦星役の彦星太郎(黒部弘康)が殺されたという事件の連絡が来る。 雷が事件の起こった七夕フェスティバルの会場に着くと、現場にまだ遺体が置いてあった。写真を撮ろうと遺体に近づくと、突然遺体が起き上がる。おびえる雷。彦星の格好をした男は、雷に現場から出て行くように告げる。雷が自己紹介をすると頭を抱える男。この男がバーボン刑事こと、パリ帰りの高村刑事(草刈正雄)だった。 現場検証をする雷と高村は、鑑識の柴田(大堀こういち)から、凶器の玉を見せられる。天井から吊ってあった玉の紐には、ナイフで切ったような跡があった。第一発見者の七夕クイーン織姫子(宝積有香)とスタッフの田中(松木大輔)に話を聞く2人。彦星の恋人でもある織姫子の話を聞いた雷は考え込み…。