見どころ1975年10月15日から1982年6月28日まで全296話に渡り放送された長編シリーズ。禅僧一休宗純の子供時代をモチーフにしており、桔梗屋や将軍様が繰り広げる珍騒動をコミカルに描いている。最大の見所は、一休さんが様々な問題のためにとんちや知恵を使って解決させるシーン。知恵を働かせる時に、あぐらをかき、指で側頭部に2回円を描いてから座禅を組み、木魚の音をバックに考えるシーンは有名である。詳細情報小松天皇の皇子である千菊丸は、母と別れて安国寺の小僧、一休として修行の道に入った。毎朝日の出前に叩き起こされ、厳しい修行に泣きべそをかき、お母さんが恋しくても、夕焼けの空に「母上様」と呼んでみるしか出来なかった。ある日一休さんは、町の中へ入る橋のたもとで、乞食の少年が京の町の中にいる母親に会いに行きたい、と必死に頼んでいた所に出くわした。橋の札には「このはしをわたるべからず」と書いてある。戦乱に家を焼かれ乞食になった者を京の町へ入ることを禁止した札であった。そこで一休さんは、役人が目をそらせた隙にその子と橋を堂々と渡る。「はしを渡ってはいけないというから、はしっこではなく真ん中を渡ってきました」と切り返したのだ!今度は一休さんはどんなとんちで問題を解決するのか……?字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)
エピソード(296)作品情報レビュー1 - 6061 - 120121 - 180181 - 240241 - 296出演者一休藤田淑子和尚宮内幸平さよ桂玲子哲斉清水マリ弥生小山真美秀念はせさん治ナレーター坪井章子新右エ門野田圭一吾作山田俊司製作今田智憲企画坂梨港高見義雄宮崎慎一碓氷夕焼製作担当吉岡修菅原吉郎脚本辻真先田代淳二大川久男チーフディレクター矢吹公郎演出今沢哲男古沢日出夫山本寛キャラクターデザイン我妻宏総作画監督石黒育美術設定影山勇音楽宇野誠一郎ジャンルギャグアニメ歴史・時代劇©東映アニメーション