いまや立派な女優の片山萌美さん。恋人設定で、バリ島に旅行に行っているという設定のイメージビデオである。片山さんは、言わずもがな是枝裕和監督の「万引き家族」や最近では「ばるぼら」など、海外でも公開されるようなメジャー映画作品にバンバン出演する女優である。もちろん主役作品もある。そんな彼女であって、まず演技がうまい。この手のイメージビデオは、モデルの女の子は大抵棒読みで彼女役を演じるのだが、片山さんはさすがの演技力。「妙に生々しい」演技を見せてくれていて、イメージビデオだというのに没頭して見れる。片山さんはその素晴らしいスタイルもさることながら、顔がバキバキに美しいので、赤いリップを塗ったその尊顔だけで正直エロいのである。ましてやかなり露出度の高い爆乳に、長い御御足である。眼福至極である。ホットパンツなどで、その美しく長い脚を存分に堪能できる。また、胸のエロさである。彼女の胸は、いわゆる形の整った丸い形ではなく、縦長で胸も左右離れているのだが、そのアンバランスさがエロい。まして、彼女は写真集「裸芯」において、布越しに乳首や陰毛を公開済みである。その大きい乳輪を知ってしまっているから、手ブラのシーンでも、この手の下にあの大きい乳輪が…と思うと、エロさが限界突破である。黄色い水着を纏って洗車する元気いっぱいなショットも在れば、喪服のような黒ランジェリーのシックな装いもある(もちろん露出はギリギリ。面積の少ない下ビキニがエロい。)ワイシャツノーブラや毛皮ノーブラはもちろんエロいし、それとは逆に、花束を浮かべたバスタブでのシーンは、南の島の強烈な光が刺しこんで、彼女の肌に反射するコントラストの美しさ。そしてウェーブした髪のエロさ。鮮烈な唇のピンク。鮮やかな花の色彩。芸術さと美しさ、エロスが同居して必見のシーンである。長々と書いたが、この「作品」はもっと評価されていい。「女優」片山萌美だからこそ出来る、まれに見る出色のイメージビデオである。芸術的価値もあるし、エロスとしてのレベルも非常に高い。多くの人に共有したく強くお薦めする。(また、作品とは関係ないかもしれないが、コロナ禍において次いつ行けるとも知れぬ南の島のリゾート地の光景がなんとも言えぬ郷愁を誘う。今行けないからこそ、旅行気分も味わえるのでそういった意味でもおすすめ。)