同じシリーズの加藤圭さんの作品ほどの突き抜けた表現の演出ではありませんが、ほぼ全てのチャプターで疑似的な演出があり、演者さんも頑張っていると思います。 最後のチャプターでのフランクフルトをなめるシーンでは、同時期に発売されて似たような場面がある金子智美さんの作品や、小柳歩さんの作品よりも頑張っていると思いました。 演者さんは頑張っていると思うのですが、最近の疑似演出のなめるシーンで、シーツ等の遮蔽物で口元を隠して撮影しているのが多くなっていると思います。 先出の金子さん小柳さんの作品でもありましたが、この作品では手を添えさせることで演者さんの口元がほとんど見えない時間が多かったです。 少し前から多くの作品で同様の演出が多いことからユーザーの需要が多いのかもしれませんが、個人的には演者さんの口元や動きを見たいほうなのでそこは残念に思いました。 この作品については演者さんの頑張りと先述の演出のマイナスで☆4とします。 あと疑似演出が苦手な方には向いていないと思うので追記しておきます。