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津軽百年食堂
2010年
106分
HD
2ch
G
440円
見どころ
受け継がれてゆく日本人の心と味。背を向けていた故郷で、忘れていた夢を見つけた。桜舞う美しい津軽の地で、百年永々と受け継がれていく“魂”が咲かせる感動の物語。ヒット小説「津軽百年食堂」を原作に、名匠・大森一樹が紡ぎ上げた心温まる人間ドラマこれは、東京で暮らす若い陽一が、葛藤を乗り越え、百年続いた津軽の食堂を受け継ぐ重みを受け入れて、四代目となるまでを、初代・賢治の人生と重ねて描く心の物語。賢治の魂、その“娘”である祖母の思い、父の覚悟。それぞれの人生を生きたひとりひとりが、それぞれに受け継いで来た味と魂。彼らの心が、そして東京で知り合った七海の生き方や郷里の友人達との触れ合いが、陽一の揺れる気持ちに答えを出してゆく。原作は、青森県のみならず全国でも根強い人気を誇る森沢明夫の「津軽百年食堂」(小学館刊)。『恋する女たち』(86)、『わが心の銀河鉄道~宮沢賢治物語~』(96)で2度の日本アカデミー賞監督賞に輝く大森一樹がメガホンをとり、陽一達の心の揺れをすくい取って、心温まる人間ドラマを紡ぎ上げた。テーマソング「暁月夜~あかつきづくよ~」を手掛けるのは、THE BOOM。また、一部の外景を除き、弘前市をはじめ、八戸市、黒石市など青森県で全ての撮影を行い、延べ600人を超える地元エキストラ、スタッフが参加した、生き生きとした“青森県映画”としても注目の作品である。
詳細情報
明治末期、弘前。やっとの思いで津軽蕎麦の店を出した賢治。そして、時は流れ現代。四代目にあたる陽一は、父との確執から「大森食堂」を継がずに東京で暮らし、故郷への反発と捨て切れぬ思いの間で揺れていた。 ある日、父が交通事故で入院し、陽一は久しぶりに帰省する。 東京で知り合った同郷の七海が抱く幼い頃の思い出や、賢治の“娘”である祖母の心に触れ、陽一の気持ちは少しずつ変化してゆく。そして、さくらまつりの日、小さな奇跡が起きる・・。
字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)