見どころ愛する夫と共につつましいながらも幸せな日々を送る若妻・咲子(蒼井そら)は、夫を殺害され、その罪を着せられ逮捕される。無実を訴えるもその主張は通らない。咲子は決死の覚悟で逃走し、夫殺しの犯人を追う。手がかりは、殺害の直前に雨の中で見かけた背中に“女の能面の刺青”の男。追われながら生き抜くため、そして真犯人を見つけるため夜の街に立つ咲子。自らの体を売って男の背中を確認するためだ。なんとしてでも刺青の男を見つけだし復讐する!咲子は全てを投げ打って夜叉となり犯人を追う。そんな咲子を追う刑事・伊崎(永澤俊矢)やルポライター・竹田(大浦龍宇一)などが絡み、逃走劇は驚きの展開に…。詳細情報愛する夫と共につつましいながらも幸せな日々を送る若妻・咲子(蒼井そら)は、夫を殺害され、その罪を着せられ逮捕される。無実を訴えるもその主張は通らない。咲子は決死の覚悟で逃走し、夫殺しの犯人を追う。手がかりは、殺害の直前に雨の中で見かけた背中に“女の能面の刺青”の男。追われながら生き抜くため、そして真犯人を見つけるため夜の街に立つ咲子。自らの体を売って男の背中を確認するためだ。なんとしてでも刺青の男を見つけだし復讐する!咲子は全てを投げ打って夜叉となり犯人を追う。そんな咲子を追う刑事・伊崎(永澤俊矢)やルポライター・竹田(大浦龍宇一)などが絡み、逃走劇は驚きの展開に…。字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)
エピソード(12)作品情報レビュー23分プレミアム第1話 無実の女雨の夜、小園井咲子(蒼井そら)が自宅に帰ると、最愛の夫・綱男(生島勇輝)が何者かに殺害されていた。混乱する咲子のもとに、通報を受けた警察官が駆けつけるが、彼も同様に何者かに殺害されてしまい、さらに応援に駆け付けた警察官に咲子は逮捕されてしまう。事件直前、背中に刺青の入った不審な男を見かけていた咲子は、その男が真犯人だと主張するが、 無実の罪を着せられたまま裁判は進み、判決の日を迎える。真犯人を見つけ復讐を誓った咲子は、裁判所から逃走。その直後に衣服を着替え、咲子が向かったのは裁判所だった。咲子は、公判を何度も傍聴していた黒いシャツの男が〈刺青の男〉だと考えていたのだった。23分プレミアム第2話 あがく女黒いシャツの男を追いかけた咲子(蒼井そら)だったが、男は綱男を殺した真犯人〈刺青の男〉ではなく、フリーライターの竹田修二といった。竹田から独占取材をしたいと持ちかけられた咲子は、竹田のマンションを訪れる。しかし、竹田は咲子を裏切り監禁。初めから咲子を売り渡すつもりだった。ユニットバスに閉じ込められた咲子だが、窓から脱出したと見せかけて武田を誘い込み、室内にあったドライヤーで竹田を感電死させると脅すのだった。23分プレミアム第3話 春を売る女真犯人かと睨んだ黒シャツの男・竹田(大浦龍宇一)のマンションから逃げ出した咲子(蒼井そら)は、結婚前に家政婦として働いていた華道家の黒木香苗(冨田恵子)を訪ねた。香苗からは金銭面の支援を申し出されたが、その金に手を付けるのはやはり忍びない。そこで咲子は、夜の世界に身を投じ娼婦となって金を稼ぎ、〈刺青の男〉の手掛かりを見つけようと考える。なにより男の背中を確認できるのだ。 初めての客は市役所の戸籍係・市川。だが市川と寝ようとしたその時、咲子は突然の吐き気に襲われる。咲子の体には重大な変化が起こっていた…。23分プレミアム第4話 凶器の女逃走から1年2カ月後―――。咲子(蒼井そら)はフリーライターの竹田(大浦龍宇一)のもとを再び訪れる。竹田に裁判の傍聴を命じた真犯人の手がかりを得るためだ。しかし、竹田は罠を仕掛けていた。マンションの管理人を抱き込み咲子を待ち伏せしていたのだ。 その策略に気付いた咲子は、逆に竹田の自宅に押し入り〈刺青の男〉の雇い主が『カナリア商会』の山元(波岡一喜)だと聞きだす。武器を手に『カナリア商会』に乗り込む咲子だが、そこには闇組織の男たちが待っていた…。23分プレミアム第5話 本物の女闇ブローカー・山元(波岡一喜)を殺し、咲子(蒼井そら)を救ってくれた竹田(大浦龍宇一)。竹田も咲子のことを“本物の女”と感じていたのだ。恩義を感じた咲子は、山元の仲間に襲われる竹田を助け、自宅へ連れ帰り治療する。山元が死んだため〈刺青の男〉の依頼主を聞き出すことはできなかった。咲子は無謀だと分かっていながらも、夜の世界で身体を売り続けるしかない―――。 そんな咲子の指紋が、カナリア商会から検出された。伊崎(永澤俊矢)は山元の部下を当たり、彼女がスタンガンを購入したガンショップを突き止める。店主から咲子のファンサイトを見せられた伊崎は、『市役所の戸籍係』というハンドルネームに注目する。そして、1年前に咲子の客になった男・市川のもとを訪ね、尾行し、再び咲子と接触した瞬間を押さえるつもりだ。そして、遂に夜の街に立つ咲子を見つけるのであった。23分プレミアム第6話 尾けられる女市川(福澤重文)が咲子を逮捕させたのは、彼女の安全を守り、自分で真犯人を探すためだった――。しかし、綱男を想う咲子は決して諦めようとはしない。伊崎(永澤俊矢)はそんな彼女の覚悟に賭け、手錠を外してやる。同様に伊崎も咲子に惹かれ、協力したいと思っていた。咲子達は、同じく咲子に惹かれる竹田(大浦龍宇一)と合流し、奇妙な共同活を始める。だが、伊崎は上司に行動を制限され銃を奪われる。 4人の手元には、銃と僅かな弾だけが残された。そんな中、ガンショップで購入した発見器により、部屋に盗聴器が仕掛けられていたとわかり、4人は誰が仕掛けたのか疑心暗鬼となる。上司に詰められていく伊崎は、盗聴器を仕掛けたのが公安だと思い至る。4人の行動は警察に筒抜けになっており、このままでは全員逮捕されてしまう。23分プレミアム第7話 逆襲する女伊崎(永澤俊矢)は上司達に捕まり、踏み込まれた竹田(大浦龍宇一)、そして咲子(蒼井そら)を逃すため市川(福澤重文)も逮捕されてしまった。さらに、咲子が警察をまいている間に〈刺青の男〉はみどり(もたい陽子)の元を離れ、行方が分からなくなる。咲子は3人の仲間と、真犯人の手掛かりを一度に失くしてしまった。 失意の中、咲子は拘置所へ移される竹田のニュースを聞く。そこで、竹田は報道陣に向かい、「コサカイ」という意味深な言葉を投げた。それが自分へのメッセージだと直感した咲子。闇ブローカーの山元が残した手掛かり「1度会ったことがある男」と竹田の発した「コサカイ」なる人物……そう考えたとき、ある男の顔が浮かんだ。23分プレミアム第8話 騙された女弁護士・小堺(三上市朗)が遺したメッセージ「ケンギヤツ」から県会議員の『ヤツ』を探す咲子(蒼井そら)だったが、特定することは出来ない。その中でネカフェ難民の若者・万時山(川野直輝)と知り合う。尾行する男から救ってくれたこともあり、咲子は万時山に心を開いていく。しかし、万時山が咲子に接触したのは、十五図組組長(山口祥行)の指示であり、咲子を売るつもりだった。 そうとは知らない咲子は、小堺のメッセージが『ヤツ』ではなく、『カ川』を示していると気付き、県議・賀川大次郎(賀集利樹)をターゲットに絞る。23分プレミアム第9話 全裸の女伊崎(永澤俊矢)を刺した万時山(川野直輝)は、反撃を受けながらも何食わぬ顔で咲子と合流する。計画通り、咲子(蒼井そら)をコールガールとして賀川(賀集利樹)にあてがうためだ。その夜。ホテルのロビーで待つ咲子のもとには、負傷した伊崎が現れる。腹の傷と防犯カメラの映像から、万時山が敵だと伊崎から説明され、ようやく理解した咲子は伊崎と逃走する。 2人を追ってホテルの外へと飛び出す万時山。だが、その時裏をかき咲子と伊崎は客室に身を隠していた。咲子は、これまでの伊崎の協力を改めて感謝する。だが、この日の伊崎はそれを素直に受けるだけではなかった。コールガールとして賀川と接触し復讐した後、咲子はどうするつもりだったのかと問う。自首をして刑務所に入るのなら、そんなことを許さないという伊崎。 伊崎は心から咲子を愛し、失うのが怖くなっていたのだ。「……咲子。俺がお前を変える」伊崎は咲子を押し倒し、唇を重ねた……。23分プレミアム第10話 奪われた女万時山(川野直輝)に銃を突きつける咲子(蒼井そら)だったが、やはり撃つことは出来ない。一度は信じた万時山が、悪人だと思えなかった。そこに十五図組の組員も鉢合わせるが、万時山は咲子達に加勢し逃してくれた。万時山もまた、咲子に胸打たれ、改心する気持ちになっていたのだ。その後、咲子と伊崎(永澤俊矢)は女医の一子(青木和代)が用意したアパートに身を潜める。 伊崎の怪我を癒すため、夫婦のような生活を送る。体を重ねることはなかったが、次第に情は移っていった。そんな中、咲子を援助してくれていた香苗(冨田恵子)が病に倒れ、娘のあおいに咲子を匿っていることを伝える。自分が死んだ後の咲子を頼んだのだ。そんな香苗に、咲子は窓越しに頭を下げることでしか感謝を伝えられなかった。23分プレミアム第11話 地獄に堕ちた女密かに産み落とした一人息子・一樹を誘拐され山荘へ呼び出された咲子(蒼井そら)。危険だと警告する伊崎(永澤俊矢)も一緒に乗り込む。山荘には賀川(賀集利樹)がいて、咲子1人とだけ話すことを要求。そこで賀川は夫・綱男が殺された真相を明らかにした。それは咲子にとって到底受け入れられるものではなかった。咲子は激怒し、一樹を返すよう賀川に銃を突きつける。 全てを明らかにした賀川は、咲子に一樹の命と引き換えに、冤罪のまま自首するように迫る。真相を知った咲子はこの窮地で起死回生の一手を打つ…。その頃、咲子に関する失態を重ねた万時山(川野直輝)を呼び出した十五図(山口祥行)は、万時山に対し落とし前として咲子の息子・一樹を殺すよう要求する。全てを悟った万時山は用意してきた策を利用し十五図と対峙する。夫・綱男が殺された真相が判明し、また咲子が犯人として疑われた理由も理解した咲子は、綱男への愛を再確認し賀川に銃を向けるのであった…。22分プレミアム第12話 母になる女ついに捜し続けていた〈刺青の男〉岡崎(川村進)と対峙する咲子(蒼井そら)。すると、岡崎は咲子を挑発するように、自分の刺青を見せる。しかしその刺青は、咲子があの雨の日に見た能面とは違うものであった。なんと岡崎までもが咲子に心を奪われ、咲子をイメージする椿の花を彫っていたのだ。伊崎(永澤俊矢)が銃を向けていても、かまわず咲子に「惚れた」と迫る岡崎。岡崎を殺せば殺人犯となり息子・一樹に会えなくなる と止めても、岡崎を殺し復讐を果たすという咲子の決意は揺るがない。その時、一瞬の隙を突き岡崎は隠し持っていた銃を出す。絶体絶命の咲子と伊崎は⁉一方、咲子の息子・一樹を十五図(山口祥行)から救出した万時山(川野直輝)と一子(青木和代)は、一樹の体から一片の綺麗な青い花びらを見つける。それを見た一子は全てを理解する。綱男殺しの本当の理由と隠れていた黒幕の存在に気付いたのだ。全てが一つに繋がり事件は衝撃の結末を迎える…。出演者小園井咲子蒼井そら伊崎永澤俊矢竹田修二大浦龍宇一黒木香苗冨田恵子監督佐藤源太八十島美也子岸川正史原作者香川まさひと(日本文芸社)制作BSジャパン共同テレビジョン劇画和気一作脚本三浦駿斗プロデューサー森田昇久松大地ジャンル漫画原作ドラマ国内ドラマ©「逃亡花」製作委員会2018この作品に最初のレビューを書いてみませんか?他のユーザーにあなたの感想を伝えましょうレビュー投稿 / 編集