エピソード(55)作品情報レビュー1 - 2021 - 4041 - 5546分330円〜第1話 主水腹が出る三年ぶりに江戸へ舞い戻った加代は、主水や秀と再会。しかし二人はすでに裏稼業から足を洗い、平穏な日々を送っていた。そんな中、加代は三味線の張替え業を営む女・おりくを目撃。その異様な凄味に惹かれた加代は、単身でおりくの身辺を探ろうとするが……。購入46分330円〜第2話 主水気分滅入るある夜、おりくと勇次は深手を負った女を発見。その女・おしげは、富沢町の古着屋・庄兵衛への恨みの言葉を遺して息絶え、勇次は庄兵衛の身辺を探ることに。一方主水は、江戸一番の呉服問屋・越後屋に頼まれ、彼の娘・おみつの駆け落ちを阻止しようとする。購入46分330円〜第3話 主水子守するある夜主水は、押込み強盗一味の女・お房を捕えた。お房は身篭っており、一切口を割らぬまま牢内で出産したが、その後赤子を抱いて脱獄してしまう。躍起になってお房の行方を追う、主水ら町方たち。その頃彼女は、偶然おりくと勇次の家に逃げ込み匿われていた。購入46分330円〜第4話 主水寝言に奮う勇次に頼まれ、桶職人の定吉とおしんの祝言に出席することになった主水。ところがその祝言にやくざの親分・留五郎が子分たちと共に乗り込み、難癖を付けて来た。おしんの兄・常松は留五郎の子分であったが、弟分の定吉に足を洗わせてこの祝言を開いていたのだ。購入46分330円〜第5話 主水アルバイトする日本橋の小間物総本家・葉村屋の入り婿候補が相次いで死体で発見されたが、町方は大店に気後れしての自殺と判断。が、これを聞いて秀の様子が一変する。彼は、以前葉村屋の一人娘・お志乃の婿にと望まれていたが、その話を袖にして裏稼業に戻っていたのだ。購入46分330円〜第6話 主水喧嘩の仲裁する心中の生き残り・お染は、御定法通り吉原へ下げ渡されたが、部屋に閉じこもって客を取ろうとせず、楼主の彦兵衛を困らせていた。ところが田舎侍・高月一之進を見かけた彼女は、突然彼を客に選んで周囲を驚かせた。高月は、彼女の心中相手に瓜二つだったのだ。購入46分330円〜第7話 主水女の気持わかります小間物屋・泉屋が店仕舞いすることになり、半値以下での大安売りを開始。ところが両替商・江戸屋の資金援助を受け、改めて商いを再開することに。扇職人・清吉とその女房・おもんは、後払いの約束で泉屋へ品を納めるが……実はこれは、巧妙な詐欺であった。購入46分330円〜第8話 主水端唄で泣く主水は、とあることから多平という老人と知り合うことに。「余生は人助けのために生きたい」と考えていた多平は、老人や子供を引き取ることで有名な尼寺・浄雲寺に勤めようと思い立つ。一方その頃、加代は浄雲寺の寺侍・田村から奇妙な仕事を頼まれていた。購入46分330円〜第9話 主水留守番する大雨の翌朝、大川で男の死体が発見された。損傷がひどく身元は不明であったが、主水は死体が念仏講の木札を握っているのに気付く。その頃、勇次は川べりで気を失っている女を助ける。彼女は記憶を失っており、「ふみ」という自分の名前しか覚えていなかった。購入46分330円〜第10話 主水純情する主水は、かつての同僚だった林の妻・妙と、久々に再会。未亡人になった彼女は、亡き夫の忘れ形見・伊太郎を女手一つで育て、高名で評判も良い松浦塾に通わせていた。これを聞いた主水は胸を打たれ、最近塾をさぼってばかりいる伊太郎を、監視することに。購入46分330円〜第11話 主水ふてくされる押込み強盗の現場を調べていた主水は、死体の側に落ちていた手拭いを慌てて懐へしまい込んだ。それは、勇次が弟子に配っているものだったのだ。しかしその後も、勇次が小唄を教えている商家が次々と襲われ、ついに勇次の手拭いが他の同心の目に留まってしまう。購入46分330円〜第12話 主水金一封あてにする江戸市中で阿片が流行し、主水ら町方は阿片の密売組織を捜査することに。その頃勇次は、飲み屋の酌婦・おれんと知り合う。女手一つで二人の子供を育てる彼女を、暖かく見守る勇次。……が、おれんこそが竜神の伝兵衛に阿片を運ばされている、中継人であった。購入46分330円〜第13話 主水体を大切にする米問屋・千住屋の後妻・お光は、先妻の息子・以蔵や実弟の左平太と組んで、主人を殺して店を乗っ取ろうと画策。偶然それを知った絵師・英泉は、殺しの現場を描いた絵を見せてお光を強請るが、自宅を突き止められて殺され、そのまま床下に埋められてしまう。購入46分330円〜第14話 主水悪い夢を見る上様お手付きの中臈を描いた枕絵が出回り、描かれた中臈が二人自害するという事件が発生。しかもその内の一人・お浦は、「おりくに裏の仕事を頼みたい」と死ぬ直前に勇次の店を訪ね、追い返されていたのだ。お浦を哀れに思った勇次は、枕絵の作者を探るが……。購入46分330円〜第15話 主水公休出勤する殺しで島送りとなった吉五郎が島抜けし、主水らは「見つけ次第叩き斬れ」と命じられる。その頃、吉五郎は松葉屋の主・勝蔵を締め上げていた。吉五郎は、愛する女郎・夕を自由にしてもらう約束で勝蔵の殺しの身代わりとなったが、その約束を反故にされたのだ。購入46分330円〜第16話 主水家で説教する値札が付いたままの帯揚を懐に入れた、女の水死体が発見された。が、調べたところ死因は水死ではなく、舌を噛み切っていることが判明。不審に思った主水は、帯揚の出所を調べるよう加代に頼む。が、その直後に加代が消息を絶ってしまい、主水らは捜索を開始する。購入46分330円〜第17話 主水心中にせんりつする旗本・鳥居家の当主・外記が、百姓の娘・夏と心中した。しかし外記の妻・綾野は、「あれは殿ではない」と主張。そのため、この一件は鳥居家の家臣の不始末として処理されてしまう。一方その頃、加代は浪人・井上と恋に落ち、裏稼業を辞める決心をしていた……。購入46分330円〜第18話 主水上役に届け物する通称「どぶ河岸」と呼ばれる汚い掘割で、女の刺殺死体が発見された。七歳の少年・文太と共に現場側の廃船に住む少女・おしんは、「下手人の顔を見た」と証言。しかし主水が人相を尋ねると、「ちゃんとしたねぐらを用意してくれたら教える」と、条件を出す。購入46分330円〜第19話 主水夜長にガッカリする大工の清助が、夜更けの大川端で浪人二人組に斬殺された。娘に聞いたところ、彼は「まとまった金になる仕事」と言って出掛けて行ったらしい。その頃秀の簪作りの師匠・仲蔵は、簪を作れず苦労していた。材料の銀が、市中から完全に消えてしまっていたのだ。購入46分330円〜第20話 主水つらく夜勤する常磐津の師匠・右左駒相手に刃傷沙汰を起こした女・宇女若が、その晩数人の若い男たちに殺された。右左駒はこの件で奉行所に疑われ捕縛されてしまうが、彼女の無実を信じる勇次は、独自の調査を開始する。その頃江戸市中では、密かに大麻が流行し始めていた。購入46分330円〜第21話 主水左遷を気にする五年前に人を刺して江戸処払いになったお銀が、大木戸を破って江戸市中へ入った。彼女が命がけで江戸へ舞い戻ったのは、かつての愛人・井筒屋勘助に預けた愛娘・おこうに会うためであった。町方に追われる彼女を見かけた勇次は、匿ってやることにするが……。購入46分330円〜第22話 主水浮気する主水は、昔枕探しで挙げたことのある女・お園と再会。彼女に出会い茶屋へ誘われた主水はいそいそと出かけるが、そこへ捕り方が一斉に踏み込んだ。実は財産を騙し取られた駒形屋の訴えで、お園は内偵されていたのだ。おかげで主水は、謹慎処分となってしまう。購入46分330円〜第23話 主水かくれて夜勤する秀は、評判の悪徳商人・森田屋泰蔵の仕置仕事を請け負う。ところがいざ仕留めようとしたそのとき、連れの女が突然森田屋を神社の石段から突き落とし、殺してしまった。おりくの他に女の仕事人がいる――が、おりくにも女の仕事人には覚えがないという。購入46分330円〜第24話 主水泣いて減食する猫を捕まえて皮を三味線屋に売っている娘・おくみが、4人の若侍と共におりくと勇次の店へ押し入った。聞けばおくみらは、高松藩江戸家老・堀内から同藩の若殿を斬るよう命じられているという。その若殿が、今晩吉原へ向かう際にこの店の前を通るというのだ。購入46分330円〜第25話 主水猫を逮捕する根津のヤクザ・鉄蔵の一人息子・禄太郎は方々で悪さを働いていた。彼が左官の松吉の一人娘・おひさに因縁を付けて乱暴を働こうとしたところへ、包丁を握り締めた松吉が乱入。松吉が倒した特大の招き猫で頭を強打した禄太郎は、打ち所が悪く死んでしまう。購入46分330円〜第26話 主水仮病休みする諸大名から献上された真鯉が飼われている上野不忍池に、鯉盗人が出現。犯人は、同心の島本と池番役人の支倉であった。彼らは労咳を患う大商人に、妙薬とされる鯉を大金で売りつけていたのだ。しかし盗みの現場を、しじみ売りの少年・太市が目撃してしまう。購入46分330円〜第27話 主水出張する奉行所の同僚・恩地伊織の家に招かれた主水は、彼が婿養子であることを知り、親近感を覚える。ところが彼の妻・日輪は病弱で二十年間患っており、世話をする者がおらず困っているという。それを知った主水は、世話係として何でも屋の加代を紹介するが……。購入46分330円〜第28話 主水弁解する夜廻り中に見覚えのある簪を拾った主水は、その持ち主・お絹を思い出しハッとする。お絹は盗賊・暗闇の利平の情婦で、数年前に喉を斬られて倒れているところを主水が召し取ったのだ。その頃お絹は、自分の喉を斬ったのは主水だと思い込み、復讐を誓っていた。購入46分330円〜第29話 主水ねこばばする南町奉行所に、次席同心・原田毅一郎が着任。切れ者の原田は着任早々抜け荷を摘発し、主水を感嘆させるが……。実は原田は、裏で廻船問屋・相模屋と組んで抜け荷の情報を掴んでいたのだ。しかし相模屋からの礼金では物足りなくなった原田は、一計を案じ……。購入46分330円〜第30話 主水御用納めする親の顔も知らず、それでも逞しく生きるスリの耳次とおよめ。そんな中、袋物問屋・武蔵屋と知り合ったおよめは、彼を父のように慕う。ところが武蔵屋は、老中・堀内家の用人・和田に無理やり連発銃の抜け荷を命じられ、挙句口封じのために命を狙われていた。購入46分330円〜第31話 主水蜂にゴマする勇次は、仕事場から見える橋の上に毎夕人待ち顔で佇んでいる女に気が付いた。女はおもとと名乗ったが、何やら訳があるようで何も語ろうとはしない。その頃、新年早々金繰りに困っていた主水は、武家の女・美津から「おもとという女を捜して欲しい」と頼まれる。購入46分330円〜第32話 主水安心する将軍家の世継ぎ誕生を受けて特赦が発令され、遠島の罪人たちが江戸へ戻ってくることに。ところが、元山形屋の跡取り息子・友三も戻ってくると知った同心・熊森伝蔵は、顔を曇らせる。友三が島流しになった一件は、彼が大駒屋と共に仕組んだ罠だったのだ。購入46分330円〜第33話 主水粗食に我慢する旗本の名門・奥平家の周囲をうろついていた女が、奉行所に捕えられ折檻された。その女・夜鷹のお浪の面倒を押し付けられた主水は、突然彼女から名前を呼ばれ驚く。お浪は、先日風邪をこじらせて川へ転落した秀を救い、その際に主水の名を聞かされていたのだ。購入46分330円〜第34話 主水家でほっとする酒問屋・樽屋の娘で、勇次の三味線の元弟子・お町は、大奥へ上がって権力者の御台所に可愛がられていた。勇次は樽屋に頼まれ、お宿下がりで久しぶりに家へ帰ってくるお町に、新曲を教えると約束。ところがその稽古中に、彼女が何者かによって殺されてしまう。購入46分330円〜第35話 主水友情に涙するこのところ毎晩盗人が現れ、夜中に走り回らねばならない主水は閉口気味。そんな中、主水は現場近くでかつての大泥棒・穴熊の儀助と出くわす。今では夜鳴きそば屋の儀助に、心当たりはないか尋ねる主水だが……実は儀助は、当時の相棒・勘太郎を目撃していた。購入46分330円〜第36話 主水凧市で交通整理する初老の女・お牧が、行方知れずの娘を捜して欲しいと奉行所へやってきた。何かと忙しい主水は、何でも屋の加代に押し付けようと長屋の場所を教える。が、その頃加代の長屋では、最近越してきた女・お清が便利屋を開業。お牧の仕事を奪われ、加代はイラつく。購入46分330円〜第37話 主水娘と同居する子供をさらってスリに仕立て上げ、荒稼ぎする金兵衛一味。その隠れ家に踏み込んだ主水は、そこにいたおきぬという少女を一時預かることに。一緒に過ごす内、いつしかおきぬに情が移っていく主水だが……実は彼女は、幕閣の有力者・水野帯刀の娘だった。購入46分330円〜第38話 主水女の節句に遠慮する火事で焼失した氷川神社の社殿が再建されることになり、大工の親方・源太がその仕事を請け負うことに。しかし、代々の宮大工でありながらヤクザまがいのやり口で幅を利かせている鳥越の才蔵は、これを知って憤慨。寺社奉行補佐の時田と組み、源太らを襲撃する。購入46分330円〜第39話 主水友達を気にするおりくと勇次が、年期明けの後でも芸で身が立てられるよう、女郎たちに三味線を教え始めた。おりくらに影響を受けた女郎・お弓と大照は、年期が明けたら店を辞めると宣言。稼ぎ頭の2人を引き止めるため、店の主人・和助らはあの手この手で嫌がらせを始める。購入46分330円〜第40話 主水ケチに感心する金貸しの吉兵衛は、周囲から「ケチ兵衛」と噂されるほどの有名なドケチ。その吉兵衛が、大道芸で居合い抜きを披露していた剣客・藤巻甚九郎に絡まれていたところを、通り掛かったおりくが救った。実は彼女は、吉兵衛とは幼馴染で古い付き合いだったのだ。購入46分330円〜第41話 主水父親捜しする勇次は、侍に斬られそうになっていた少年・幸太を見かねて、助けることに。幸太は最近母を亡くし、父を捜しに川越から江戸へ1人でやって来たという。同情する勇次だが、「父上は八丁堀の中村主水」という言葉を聞いて、横で聞いていた主水も目を丸くする。購入46分330円〜第42話 主水バクチする大名・堀田安房守が舟遊びのために舟を借り切ったため、隅田川の竹屋の渡しでは渡し舟が一隻のみになり、大勢の人々が立ち往生。そんな中、堀田家の舟とぶつかった渡し舟が沈没。が、助けを求めて舟へ泳ぎ着いた町人を、堀田家の侍たちは斬り捨ててしまう。購入46分330円〜第43話 主水表の仕事に熱中する越後屋は、身体の弱い女房の公認で妾を3人も囲っていたが、その内の1人・お里が何者かによって千枚通しで突き殺されてしまう。「自分も狙われる」と恐れた越後屋は奉行所へ身辺警護を依頼し、主水がその任に就くことに。ところが2人目の妾が殺され……。購入46分330円〜第44話 主水予算オーバーするコソ泥の被害が続出し、探索を命じられる主水。が、犯人は最近秀たちの長屋に越して来た冴えない男・房吉であった。房吉はかつて山賊・権兵衛の手下だったが、権兵衛らが山賊稼業から足を洗って堅気になるときにはぐれ、ケチなコソ泥になってしまったのだ。購入46分330円〜第45話 主水心配するある晩勇次の家に、「昨夜の殺しを見た。このことを内密にして欲しければ、三人の男を殺せ」と書かれた文が投げ込まれた。勇次の様子がおかしいことに気付いた主水らは、事の仔細を聞いて驚愕。しかも主水らまで正体を探られ、全員に脅迫状が届いてしまう。購入46分330円〜第46話 主水火の用心する連夜火事が起き、物騒な江戸市中。そんな中加代は、目が不自由ながら髪結いの手伝いをしている娘・おしんと知り合う。聞けば彼女は、十年前に江戸へ出て以来音信不通の姉・おかよを捜していた。同じ名前なのも何かの縁と、加代はおかよ捜しを引き受けるが……。購入46分330円〜第47話 主水かくし芸する普請奉行・奥村将監と土木請負業の松前屋の主催で、深川の一流料亭で宴会が開かれることになり、主水は大喜び。ところが当日、町方の中で主水だけが招待から外されてしまう。怒った主水は、松前屋が請負った工事現場へ出向いて手抜き工事の証拠を掴むが……。購入46分330円〜第48話 主水倹約する江戸は不景気、各地では凶作となっている昨今。夜廻りをしていた主水は、奇妙な一団と遭遇する。南町奉行所与力・教堂六揮の配下の者が、江戸へ出稼ぎに来た百姓たちに食事や仕事を与えるため、引率していたのだ。主水は、教堂に取り入ろうとするが……。購入46分330円〜第49話 主水三味線にビクビクするとある晩、川縁で美しい笛の音を聞いたおりくは、思わずその音に合わせて三味線を弾く。ところが同時刻に、薬問屋・能登屋が殺される事件が発生。「殺しのあった時刻に三味線が聞こえた」という証言から、町方は三味線弾きが下手人と睨んで捜査を開始する。購入46分330円〜第50話 主水金魚の世する金魚すくいの店を始めた加代は、たまたま店をのぞいていた浪人の清三郎・おまき夫妻に、みすぼらしい金魚を売る。ところが、この夫婦が大事に育てた金魚はいつしか立派に成長し、金魚作りの横綱・堀切の安蔵すら脅かすほどの評判となってしまうのだった。購入46分330円〜第51話 主水ビックリする奥医師・佐伯道庵は実の息子・玄山を将軍家御典医にするため、金持ちの患者たちに中毒性の高い薬を与えて高額の治療費を請求し、金儲けしていた。そんな中、町医者・林緑斉・数馬親子が、腕の良さと治療費の安さで人気を集め始める。商売敵の登場に、道庵は……。購入46分330円〜第52話 主水つゆ仕度するある日勇次の店に、旅先のおりくから三味線が届く。中には金と手紙が隠されており、そこには四人の標的の名前が記されていた。が、その中に女郎屋・かめ屋の女将・お駒の名を見付け、勇次は愕然とする。彼は以前から、お駒の娘・美和に三味線を教えていたのだ。購入46分330円〜第53話 主水甘味対策する薩摩藩専売の黒砂糖が、横流しされて安価で密売されていることが発覚。この一件の探索を命じられた主水は、さっそく捜査を開始する。その頃勇次の家に、波枕の鯨之助と名乗る男が訪ねていた。おりくからの土産を預かって来た彼に、勇次は親切にするが……。購入46分330円〜第54話 主水入学祝する年下の夫・市三を一人前の板前にするため、女スリ・お仲は今日も指を働かせる。そんな中、備前屋の番頭・藤兵衛は彼女の見事な腕前に目を付け、市三に接近した。近く奥医師の登用試験が開かれることを知った藤兵衛は、試験問題をスリ取らせようと考えたのだ。購入46分330円〜第55話 主水仕事仕舞いする突然「りつが懐妊した」と聞かされた主水は、いつにも増して仕事に身が入らなくなってしまう。そんな中、加代のところへある女から「秀を殺して欲しい」という依頼が舞い込んだ。秀にはそんな女に覚えはなく、主水らはひとまずその女を捜すことにするが……。購入1 - 2021 - 4041 - 55出演者藤田まこと三田村邦彦鮎川いずみ監督貞永方久ほか脚本野上龍雄ほかジャンル国内ドラマ©ABC/松竹この作品に最初のレビューを書いてみませんか?他のユーザーにあなたの感想を伝えましょうレビュー投稿 / 編集