詳細情報一日だけ…三谷桃子弁護士(名取裕子)に頼まれ、九十九さくら(真矢ミキ)が、食事スタッフとしてやってきたのは、子どもシェルター「ハチドリの家」。虐待などを受けた子どもたちが、一時避難する施設で親や大人から守るため、場所は公にされていない。そこにいたのは…記憶と言葉を失い、本名もわからない妊娠8ヶ月の少女。その風貌から古井戸貞子と名付けられた(井頭愛美)。原則2か月までの「ハチドリの家」に1年以上も滞在し続け、退所先が見つからない新城由夏(岡本夏美)。実の母親から虐待を受けてもなお、母親と一緒に暮らすことを夢見る井口茜(柴田杏花)。母親の借金返済の為に、風俗で働き、その売り上げを持ち逃げし、ヤクザから追われている藤島玲奈(尾碕真花)。裕福な家庭で育つも、父親の過度な期待に応えられず、虐待を受け、自殺未遂までしてしまう小宮山詩(祷キララ)。母親の再婚相手から性的虐待を受け、その憎しみから自ら名前を変えたいと願う白鳥マリア(日比美思)。この他に、性同一性障害を抱え、家でも学校でも居場所を失った中里拓士(浦上晟周)。少年院から仮出所中の大豆生田香(塩野瑛久)。いずれも、壮絶な地獄を見てきて子どもたちだった。「親と子が一緒になって親子丼―」行き場のない子どもたちに、さくらが無償で親子丼をふるまって15年。親も子どもも、どこかで求め合っている、そう信じているからだ。きっかけは、さくらの長男・悠平が殺害された事件を機に知り合った三谷弁護士。犯罪被害者家族と加害者弁護士、という関係だったが、子どもの人権を守るため奔走する三谷の姿に共鳴、信頼する間柄に。ハチドリの家は、三谷とその下で働く、新人弁護士・川端哲也(柄本時生)、教師から転身したホーム長・鍋島真之介(相島一之)の3人で運営する。そこに、食事スタッフとして参加することになったさくらだが… 「何が親と子一つになって親子丼だよ。何で一つになんなきゃいけねえんだよ、マジありえねえ」 さくらは、これまでやってきことを真っ向から否定されてしまう。「あの子たちは小さい時から何食べたい?と聞かれた経験が、ほとんどないんです」 鍋島の説明通り、食べる喜びはもちろんのこと、自分が食べたいものすら分からない子どもたち。そんな中、料理を通じて信じられる大人がいることを伝えようと奔走するさくら…これっぽっちも親を信じられない、自ら親を捨てた子どもたちが暮らす「ハチドリの家」。果たしてさくらは、子どもたちに手を差し伸べ続けることができるのか…字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)
エピソード(8)作品情報レビュー43分プレミアム親子丼なんていらない九十九さくら(真矢ミキ)はさまざまな事情から居場所を無くした子どもたちが暮らす“子どもシェルター”「ハチドリの家」で、調理スタッフとして協力することに。旧知の弁護士・三谷桃子(名取裕子)に頼み込まれたのだ。「ハチドリの家」で暮らす子どもたちは誰もが心に深い傷を負い、大人を信用していなかった。さくらは、親と子が一つになることが幸せにつながるとの思いから親子丼を作るが、子どもたちにはその思いが届かない。43分プレミアムおいしいを取り戻せ!“子どもシェルター”「ハチドリの家」を手伝うさくら(真矢ミキ)は、子どもたちが食べることにあまり興味を示さないことが気にかかる。子どもたちは育児放棄や虐待を受け、まともな食事の経験がないことが原因のようだった。ショックを受けつつもさくらは、自分で食べたいものを食べてほしいとの思いから、投票形式で夕食のメニューを決めることを思いつく。一方、施設に身を寄せる玲奈(尾碕真花)に、大変な事態が迫りつつあった。43分プレミアム湯気の向こうに幸せの記憶さくら(真矢ミキ)が通うようになってから、「ハチドリの家」の雰囲気に変化が訪れる。香(塩野瑛久)はさくらを手伝うようになり、女子たちも全員で食卓を囲むことが増えて以来、“女子会”で盛り上がることがあった。ある日、由夏(岡本夏美)は優秀な詩(祷キララ)から相談を受ける。通っている図書館で気になる男子がいるのだが、打ち解け方がわからないというのだ。勉強一筋で、人とうまく関われない詩もまた、壮絶な過去の持ち主だった。43分プレミアムサンタが俺にやってきた!?クリスマス間近のこと。さくら(真矢ミキ)は香(塩野瑛久)が「ハチドリの家」を出ても、身寄りがないことを知る。香は母子家庭だったが、母親が問題児の香を引き取るのを拒否したのだ。桃子(名取裕子)の話を淡々と聞く香だが…。一方、「ハチドリの家」に新たな問題が起こる。鍋島(相島一之)が突然、実父の希輔(秋野太作)をともない、出勤してきたのだ。軽度の認知症を患う希輔が次々問題を起こす中、鍋島がとんでもない行動に出る。44分プレミアム出雲に消えた想い年が明けてすぐ、さくら(真矢ミキ)は出雲に出向いていた。貞子(井頭愛海)がこの地にいた形跡があり、記憶喪失の上、出産間際の貞子の身元を調べたくて出雲を訪れたのだ。有力な情報をすぐ得られるはずもなかったが、さくらは思わるところで、貞子を“発見”する。一方、貞子は何かを思い出しそうになっていた。言葉を発せず、もどかしさを感じる貞子は暴れるばかりで…。さらにシェルターのスタッフ・弁護士の川端(柄本時生)にも、悩ましい出来事が起きていた。44分プレミアム親が子を抱く時さくら(真矢ミキ)が出雲から「ハチドリの家」に帰ってくると、貞子(井頭愛海)の出産が始まっていた。激痛に耐えられず、大声を出す貞子に驚くさくらだが、助産師がインフルエンザでシェルターに来られないことが判明する。赤ちゃんはすでに頭が見え始めている状態。さくらはこのままシェルターで出産させる決意を固める。やがて苦しみの末、子どもが生まれると、貞子は意識を失ってしまう。その後目覚めた貞子は…。44分プレミアム愛はあげなきゃもらえない桃子(名取裕子)は入居者一人ひとりの進路を決めるべく面談し、さくら(真矢ミキ)も同席する。一人ひとり様々な先への思いがある中、茜(柴田杏花)は結婚を望み、川端(柄本時生)を驚かせる。男性的に生きる事に違和感がある拓士(浦上晟周)は、新宿2丁目でダンサー目指して働きたいとの夢を桃子に語る。一方、香(塩野瑛久)は不審な行動を見せ、夜な夜な無断外出をするようになる。43分プレミアムハチドリの巣立つ時にさくら(真矢ミキ)は香(塩野瑛久)が窃盗団の一味として捕まったと知らされ、衝撃を受ける。香が無断外出を繰り返していたのを知っていただけに、自分を責めるさくらだった。桃子(名取裕子)や川端(柄本時生)が香を救うべく奔走する中、「ハチドリの家」に新たな少女が保護される。少女の顔を見て、さくらは驚くが…。一方、過去の数々の犯罪歴により受け入れ先が無く、「ハチドリの家」に1年半以上いる由夏(岡本夏美)が、ついに美容院に職を得るが…。ジャンル国内ドラマ©東海テレビ/オスカープロモーションこの作品に最初のレビューを書いてみませんか?他のユーザーにあなたの感想を伝えましょうレビュー投稿 / 編集