見どころさあ、くつろぎたまえ。詳細情報テレビ朝日初となる《本格シットコム》!それが土曜ナイトドラマ『ジャパニーズスタイル』です。舞台となるのはさびれた温泉旅館『虹の屋』の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみ。その限られた空間で、30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられていきます。温泉旅館『虹の屋』の三代目である父親に反発し家を飛び出したものの、うだつの上がらない毎日を送っていた柿丘哲郎(仲野太賀)が10年ぶりの帰宅を果たすところから物語は始まります。そんな彼を待ち構えていたのは、ひとクセもふたクセもある猛者たちでした! 彼らに翻弄されながらも、哲郎もまた持ち前の《クズっぷり》を見せて、ドタバタ劇はより加速していきます!!※シットコムとは…シチュエーションコメディの略で、限られた場面設定、登場人物で繰り広げられる連続ドラマのこと。字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)
エピソード(9)作品情報レビュー24分プレミアム第一話 「靴は脱いで上がる」人里離れた場所にある旅館の跡継ぎを拒んで、家を飛び出し上京した柿丘哲郎(仲野太賀)が、10年ぶりに帰ってくる。社長である父親が入院し、女将である母親が付きっきりで看病しているため、窮地に駆け付けたのだが、変わり果てた旅館の姿に絶句。100年の伝統を誇る老舗旅館の品格やサービスは完全に消え失せ、流しのフラメンコダンサーの寺門・ルーシー・数子(市川実日子)、潔癖症の支配人・影島駿作(要潤)、息子を溺愛するシングルマザーの仲居頭・浅月桃代(檀れい)、その息子・浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)、ナゾ多き料理長・浮野奏太(KAƵMA)、水質管理責任者として旅館にしがみつく古株・梅越一二四(柄本明)といった、一筋縄ではいかないクセ者たちが居座っていたのだ。浮野とゲーム《UNO》に興じるルーシーは、一方的に哲郎のことを知っているようだが、いったい何が――!?24分プレミアム第ニ話 「床は雑巾で拭く」浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)の仕事を手伝い、支配人・影島駿作(要潤)の車を洗車するなど、従業員に取り入ってなんとか 「虹の屋」に滞在を続ける柿丘哲郎(仲野太賀)。そんな時、警察官の笹原(松尾諭)が、梅越一二四(柄本明)の推すご当地アイドルがキャンペーンガールを務める飲酒運転撲滅のポスターを持って訪ねてくる。実は笹原は、哲郎が所属していたバレー部のOB兼コーチで、2人は12年ぶりの再会を喜ぶのだが、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)とオセロに興じていた浮野奏太(KAƵMA)の表情はなぜか曇って…。24分プレミアム第三話 「刺青は入浴おことわり」「虹の屋」のロビーでUNOに興じる寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と浮野奏太(KAƵMA)。そこに、柿丘哲郎(仲野太賀)の高校時代の同級生で、バレー部キャプテンだった小野(菅田将暉)が訪ねてくる。3人は、哲郎の高校時代のバレー部顧問とのエピソードや当時の彼女の話で盛り上がるが、やがて、ルーシーの名前の由来にまで話は広がって…。小野は浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)とともに、現在、哲郎が寝泊まりしているというウサギ小屋に向かうのだった。梅越一二四(柄本明)の話によると、小野は同級生の中でも一番の出世頭で、現在は地元のテレビ局に勤務。今回、「虹の屋」に訪れたのも取材のためではないかと推測するが…。24分プレミアム第四話 「団扇であおぐ」警察の《オレオレ詐欺撲滅キャンペーン》に起用されたローカルアイドル・花岡花枝(佐々木春香)のポスターを見つめる梅越一二四(柄本明)は、推しである彼女のポスターをいらなくなったら譲ってほしいと支配人の影島駿作(要潤)に懇願。了承を得ると、ご機嫌で大浴場へと消えていく。そんな彼の姿を見て、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)は、間もなく行われる梅越の勤続40年のお祝いに、闇金に借金をするほどハマっている彼女を「虹の屋」に呼んでライブを開けばどうかと意見するが、影島は簡単に来てくれるのか半信半疑の様子。そんな時、浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)とトランシーバーでやりとりをしていた柿丘哲郎(仲野太賀)から、ある提案が。テレビ局勤務の同級生である小野(菅田将暉)の力を使えば、ご当地アイドルなど簡単に呼べると豪語する。そして、梅越の借金を心配し、昨夜面談をしたという浅月桃代(檀れい)が衝撃の事実を告げる。なんと、花枝は梅越の孫だというのだ。24分プレミアム第五話 「迷信を気にする」霊媒師の尾崎夜余代(宮澤美保)から、《別れの時近し。ハンカチのご用意を》とのお告げをもらったという浅月桃代(檀れい)。誰かが「虹の屋」から居なくなる…と解釈した寺門・ルーシー・数子(市川実日子)は、いがみ合う《もう一人のルーシー》である久能イチ子(モトーラ世理奈)であってほしいと願うも、イチ子は貴賓室に連泊している大事な客であるばかりか、桃代をはじめ浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)、梅越一二四(柄本明)、浮野奏太(KAƵMA)、そして影島駿作(要潤)までも、巧みな話術と魅力で味方につける。柿丘哲郎(仲野太賀)によると、イチ子の目的は自分と結婚し「虹の屋」を乗っ取る気だという。哲郎は皆に「一緒に立ち向かって下さい」と懇願するが、当の本人がイチ子のアプローチに揺れるハメに…!?24分プレミアム第六話 「お客様は神様です」1年後、旅館の専務となった柿丘哲郎(仲野太賀)。無事に退院した哲郎の父親である社長は、闇金業の澤田弥勒(松川尚瑠輝)とゴルフ三昧の日々を送っていた。そんな時、「虹の屋」の記念すべき1万人目の客を迎え入れるべく、浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)、梅越一二四(柄本明)らはリハーサルを行うが、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と浮野奏太(KAƵMA)は、あいかわらずオセロに興じるのだった。そして、「虹の屋」の乗っ取りを計画していた浅月桃代(檀れい)と影島駿作(要潤)は険悪の仲に…。2人の間にいったい何があったのだろうか――?24分プレミアム第七話 「生卵を食べる」「虹の屋」で、《ウィークエンドショー》と題した館内イベントが行われている。演目は寺門・ルーシー・数子(市川実日子)のフラメンコと、仮面をつけたマジシャン・ミスターパーフェクトによる手品だったが、なぜかミスターパーフェクトこと高木大助(古舘寛治)は出番を前に帰宅してしまったようで…。柿丘哲郎(仲野太賀)は、楽屋で陰湿な嫌がらせをしたのかとルーシーを責めるが、その背景には、自分のバームクーヘンを彼女に食べられたという恨みもあった。うんざりしたルーシーは、今年中に「虹の屋」を出ていくと啖呵を切るのだった。一方で、ミスターパーフェクトの手品を楽しみにしていた浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)は、彼の口上をマネるほどハマっていたが、どうやら彼を追い出したのは母親の浅月桃代(檀れい)だったようで――!? 桃代と高木の間にいったい何が…?24分プレミアム第八話 「英語を話せる人が少ない」「虹の屋」のフロントでクリスマスの飾りつけをしている梅越一二四(柄本明)。その傍らで、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と浮野奏太(KAƵMA)は、相変わらずUNOに興じている。そこに、社長との話し合いに出かけていた浅月桃代(檀れい)と影島駿作(要潤)が帰ってくる。2人は、無理やりサウナを作り、熱波師の資格を持つ闇金業者・澤田弥勒(松川尚瑠輝)を旅館で働かせたり、従業員の給料を削減するなど、やりたい放題の専務・柿丘哲郎(仲野太賀)の暴走を止めるよう社長にお願いするも、その願いは叶わずで…。梅越を筆頭に哲郎への愚痴は止まらず、今年中に「虹の屋」を出ていくと宣言しているルーシーに続いて、浮野まで旅館を辞めることを計画するのだった。47分プレミアム最終話 「冠婚葬祭にお金を包む」1年前、「虹の屋」を再び飛び出した柿丘哲郎(仲野太賀)が突然戻ってくる。専務としてやりたい放題した挙げ句に出て行ったため、哲郎本人も二度と敷居をまたぐことはできないと思っていたが、浅月桃代(檀れい)、凛吾郎(石崎ひゅーい)親子、影島駿作(要潤)、浮野奏太(KAƵMA)、そして梅越一二四(柄本明)は、なぜか彼を快く迎え入れる。その行動を怪しむ哲郎だったが、案の定、彼にお願い事が…。哲郎の父親であり、「虹の屋」の社長である宗八(ベンガル)が旅館の売却を目論んでいるそうで、それを止められるのは哲郎しかいないという。そんな中、外出していた寺門・ルーシー・数子(市川実日子)が戻ってくるが、彼女だけは哲郎を許しておらず…。そして、ルーシーは好意を寄せられていた記憶喪失男《ザ・ピアノマン砂田》からプロポーズされて!? 2人の関係の行方は――?出演者仲野太賀市川実日子要潤KAZMA石崎ひゅーい檀れい柄本明脚本金子茂樹監督深川栄洋ゼネラルプロデューサー三輪祐見子(テレビ朝日)プロデューサー竹園元(テレビ朝日)都築歩(テレビ朝日)中沢晋(オフィスクレッシェンド)制作協力オフィスクレッシェンド制作著作テレビ朝日ジャンル国内ドラマ(C)テレビ朝日この作品に最初のレビューを書いてみませんか?他のユーザーにあなたの感想を伝えましょうレビュー投稿 / 編集