見どころ「グレートマジンガー」の後を受けて放映されたテレビシリーズ。スーパーロボットものを本格的なSFドラマとして認知させ、日本のアニメーションが世界に誇るエンターテイメントたり得ることを証明してみせた傑作である。葛藤に次ぐ葛藤を乗り越えてゆく主人公・ジークフリードの姿に世界中の視聴者が自分自身を重ね、イタリアやフランスでは絶大な人気を獲得。「グレンダイザー」の放映が延期されるやテレビ局に抗議が殺到した、というエピソードは今も語り継がれている。詳細情報全宇宙の侵略を企むベガ星連合軍が、月の裏側に建設した「スカルムーン」を前線基地に、ついに地球へ攻撃をしかけてきた。それを知った青年・宇門大介は、これまで隠し通してきた過去に向き合い、ベガ星連合軍に立ち向かう決意を固めた。シラカバ牧場で平和に暮らしてきた彼の正体は、故郷であるフリード星を侵略され、UFOロボ・グレンダイザーに乗って地球に逃れてきた宇宙人だったのだ。彼は再びグレンダイザーに乗り込み、かつてマジンガーZに乗り込んで地球を守った兜甲児や妹のマリアなど、周囲の人々に支えられながらベガ星よりの刺客を撃破してゆく。だが、勝利への道はとても平坦とは言えない。幼なじみであるナイーダとの再会や、母の仇との対決など、大介の前には数々の苦難が待ち受けている…。字幕:字幕なし音声:日本語(2ch)
エピソード(74)作品情報レビュー1 - 2021 - 4041 - 6061 - 7426分無料第1話 兜甲児とデュークフリードアメリカに渡り、NASAで学んでいた兜甲児が日本に戻ってきた。宇宙から訪れた未確認飛行物体の正体を探ろうと、甲児は人類の手によって開発された空飛ぶ円盤・TFOを発進させる。UFOは甲児を攻撃。突然の窮地を救ったのは、宇門大介ことデュークフリードと、謎のUFOロボ・グレンダイザーだった。26分プレミアム第2話 ああ!! わが大地みどりなりき地球にやって来た円盤・ミニフォーは、侵略目的で月に前線基地を設置したベガ星連合軍の尖兵だった。母星から指令を下すベガ大王を筆頭に、前線基地スカルムーンの最高責任者であるガンダル司令、攻撃隊長のブラッキー率いる円盤部隊が、地球侵略を虎視眈々と狙っていたのである。人類に立ち向かう術はあるのか?26分プレミアム第3話 危機迫る白樺牧場大介はグレンダイザーを頼りに、ベガ星連合軍に立ち向かう決意を固めた。しかし、ベガ大王の恐ろしさを身をもって知る彼は、年に一度の楽しい牧場祭を前にしても、地球総攻撃の不吉な悪夢に悩まされてしまう。それでも隣の牧場の息子である荒野番太に手伝ってもらいながら、祭の準備に取り掛かるのだが…。26分プレミアム第4話 若き血潮は紅に燃ゆ甲児はTFOに武装を施し、自らも戦線に立とうとしていた。一方のベガ星連合軍は、フリード星の王子である大介を捕らえるために、隠れていそうな場所にしらみつぶしに攻撃を加えていた。大介が怒りに任せて出撃しようとすると、甲児が「それでは敵の思うつぼだ」と止め、TFOに乗り込んで代わりに戦おうとする。26分プレミアム第5話 炎の愛を夕陽に染めて甲児が飛行機コンテストに出場することになった。シラカバ牧場から来たひかるや吾郎たちの応援にも熱が入る。だが、甲児のフライト直前になって、宇門博士と大介がベガ星連合軍の襲撃の兆しを察知。出場を辞退して帰還するよう伝えるが、順番の迫っていた甲児はそのまま出場する。その間にミニフォーが飛来して…。26分プレミアム第6話 大空を斬る闘魂大介をおびき出すため、ガンダル指令は東京を攻撃するよう指示。観光バスに乗っていたひかると番太が、円盤獣に吸い込まれてしまった。甲児が二人を救出しようと、円盤獣の体内に飛び込む。グレンダイザーが一足遅れで到着するが、仲間の三人が円盤獣の内部にいるとなっては、迂闊に攻撃を加えることも出来ない。26分プレミアム第7話 たとえ我が命つきるともベガ大王直属の親衛隊員であるゴーマン大尉が、マザーバーンにやって来た。彼はブラッキーを差し置いて、独断で地球攻撃計画に着手。大介がグレンダイザーで出撃して立ち向かうが、出世欲に突き動かされる大尉に退却させられたばかりか、発信機によって宇宙科学研究所の位置を突き止められそうになってしまう。26分プレミアム第8話 地球の緑はあたたかい大気圏外に広がる謎の雲を調査するべく、甲児がTFOで宇宙に向かった。実はこの雲、グレンダイザーを孤立させて宇宙機雷で破壊するために、ブラッキーの仕掛けたレーダー遮断幕だった。そのことに気付いた時には既に遅く、TFOは操縦不能に陥る。甲児は何とか不時着させるが、着陸の衝撃で気を失ってしまう。26分プレミアム第9話 許されざる怒りを越えて新たなる刺客・コマンダーミネオ。彼女に与えられた任務は、グレンダイザーと共に自爆することだった。ルビー星出身の彼女は、ベガ星連合軍に侵略された母星の安全と引き替えに任務を引き受けたのである。だが、彼女はあえなく任務に失敗。乗り込んだミニフォーが墜落して傷を負っていたところを、大介に助けられる。26分プレミアム第10話 あこがれは星の彼方に新一少年は、宇宙人に会って円盤に乗せてもらう約束をしたことを、誰にも信じてもらえずにいた。彼はデタラメだとバカにした番太に仕返しをする。そのことを父親に叱られて走り去った直後、妙に素直な様子でシラカバ牧場に姿を現し、牧場内部を調べ回り始める。不審に思った大介が、こっそり後をつけてみると…。26分プレミアム第11話 黒い太陽の中の悪魔!!近付く日食を前にして、ガンダル司令は地球上の主要天文台を全て破壊するよう、ブラッキー隊長に命令を下した。日食が引き起こす磁気異常によって、グレンダイザーを動作不良に陥れようとする作戦だ。そんなことは知るよしもない大介は、作戦を開始したミニフォーを撃破しながら、誘き寄せられるまま宇宙空間に飛び出す。26分プレミアム第12話 虹の橋を渡る少女美雪岳測候所が襲撃される事件が起きた。調査に向かった大介と甲児は、現場で美雪という少女を保護。二人は彼女から事情を聞いて、事件の真相を究明しようとする。ところが美雪は、雪崩に巻き込まれた際に視力と記憶の一切を失っていた。残された通信記録から、ようやく円盤獣が背後にいると判明するが…。26分プレミアム第13話 狙われたグレンダイザーベガ星連合軍はグレンダイザーをおびき寄せて倒そうと、市街地に円盤獣・ゲルゲルを放った。ゲルゲルは強固な装甲で全身を覆っているうえに、太陽エネルギーを熱線に変えて放射する能力を持っている。大介と甲児が駆けつけるものの、グレンダイザーが武器制御回路を破壊され、撤退を余儀なくされてしまう。26分プレミアム第14話 ボスボロットがやって来た!!かつてマジンガーZやグレートマジンガーと共に戦ったボスが、子分たちを連れてシラカバ牧場に向かっていた。新年の挨拶をしに行くついでに、甲児と旧交を温めようというのだ。彼らは大介とも瞬く間に打ち解け合うが、道の途中でブラッキーに発見され、後をつけられていたことには全く気付いていなかった。26分プレミアム第15話 遥かなる母への手紙コマンダーイアラは平和主義を信奉する科学者だった。彼は地震発生装置を開発しながら、それを戦争の道具にすることを拒んだために特別営倉に拘禁されてしまう。母を流刑星に送ると脅されたために、やむなく軍部に協力することを了承するが、それでも最後まで争いを避けようと、大介にある取り引きを持ちかける。26分プレミアム第16話 こころにひびく愛の鐘美しく思慮深い女性・白川カオリは、宇宙科学研究所で働く林という男の恋人だった。ベガ軍の諜報員が彼女を利用しようと企て、脳波リモコン装置を使ってスパイに仕立て上げた。自分が操られていることにすら気付いていないカオリは、真夜中になると徘徊を始め、諜報員の意のままにシラカバ牧場を嗅ぎ回り始める。26分プレミアム第17話 小さな生命を救え!グレンダイザー攻略のため、ガンダル司令がシラカバ牧場の近くにある小山に前線基地を築き始めた。その頃、牧場では仔馬に運動をさせるため、一斉放牧が行われていた。ところが突然の吹雪に見舞われ、引き返そうとしたところを円盤獣に襲撃されてしまう。そのうえ仔馬のサンディが、あらぬ方向に逃げ出し…。26分プレミアム第18話 発進! 秘密ルート7グレンダイザーの秘密発進口"ルート7"の建設が始まった矢先、ミニフォーの編隊が地球に現れた。TFOで調査に出た甲児は、編隊の後を追って奇妙な村にたどり着く。住民は甲児の姿を目にするや敵意を剥き出しにし、追い回した挙げ句に捕らえてしまった。全員がベガ星連合軍によって催眠術をかけられていたのだ。26分プレミアム第19話 恐怖のエアロライト!エアロライトという巨大な隕石が、スカルムーンに接近していた。退避命令を出そうとするガンダルを、彼の中のもう一つの人格・レディガンダルが制した。エアロライトに誘導ミサイルを撃ち込むことによって、軌道をそらして地球に落下させようというのだ。その頃、大介たちは万吉という孤独な少年と出会っていた。26分プレミアム第20話 決死の雪山脱出作戦ブラッキー隊長が、月の引力を利用して地球を壊滅させる作戦を立てた。特殊な装置によって両者の重力の均衡を崩し、津波や地震を誘発させて人類を絶滅させようという、これまでにない大がかりなものだ。極秘裏の内に進められていた作戦は、ある登山客のスクープ写真によって、大介や宇門博士の知るところとなる。出演者デュークフリード富山敬兜甲児石丸博也牧ひかる川島千代子牧場団兵衛牧場団兵衛牧場吾郎牧場吾郎宇門源蔵宇門源蔵マリアマリアガンダルガンダルブラッキーブラッキーズリルズリルベガ大王ベガ大王原作永井豪とダイナミックプロ企画春日東別所孝治勝田稔男製作担当佐伯雅久宮崎一哉脚本上原正三藤川桂介安藤豊弘田村多津夫演出勝間田具治小湊洋市山吉康夫森下孝三キャラクターデザイン小松原一男荒木伸吾美術辻忠直伊藤岩光音楽菊池俊輔ジャンルSFロボット・メカアクション・アドベンチャー©ダイナミック企画・東映アニメーションこの作品に最初のレビューを書いてみませんか?他のユーザーにあなたの感想を伝えましょうレビュー投稿 / 編集