見どころ圧巻の台湾エミー賞史上最多16ノミネート!激動の時代と茶商戦に翻弄されながらも懸命に生きた人々を描く――すべてが美しいと称賛された芳醇な時代ロマンス!詳細情報舞台は1949年、台湾最大の茶葉貿易商の一人娘、張薏心は、父の意思で婿入りしてくれる范文貴と結婚するはずだったが、家業が危機に陥ったため結婚は破談になる。張薏心は、父の反対を押し切り負債を抱えた家業を継ぎ奮闘する。そんな中、米企業で働くKKと出会った薏心は、身分と立場の違いを超え、悲しい過去を背負ったKKに強く惹かれていく。また、中国に帰郷することを切望する落ちぶれた将軍、台湾京劇を支える最高峰の女優や最高のお茶をブレンドする女性茶師……激動の時代、茶葉商戦と人々の運命は…。字幕:日本語音声:オリジナル言語(2ch)
エピソード(13)作品情報レビュー58分プレミアム第1話 北埔の茶虎「茶虎」としてその名を馳せる張福吉(チャン・フージー)は、公明正大で義理人情に厚い人柄から、茶農家や取引先の人望を一身に集めている。あるとき福吉は、一人娘・張薏心(チャン・イーシン)の婿養子として、下請け工場の息子・范文貴(ファン・ウェングイ)に白羽の矢を立てた。一方、娘への断ち切れない思慕を抱える劉坤凱(リウ・クンカイ)は、米企業ホワイト社の助手としてインドから台湾に帰国する。51分プレミアム第2話 日光の危機製茶の要である腕利きの茶師・徐土生(シュー・トゥーション)が火災事故で亡くなった。さらに、新貨幣切り替えに伴うデノミネーションで大損益を被った日光には、連日債権者が押し寄せるようになる。薏心(イーシン)が機転を利かせて解決策を示し、何とかその場を収めるものの、日光の経営危機と判断した文貴(ウェングイ)の父親から一方的に婚約を破棄されてしまう。59分プレミアム第3話 天才茶師、山妹婚約破棄という不名誉なレッテルを貼られた薏心(イーシン)。福吉(フージー)は、土生(トゥーション)が生前目をかけていた羅山妹(ルオ・シャンメイ)を茶師として雇い入れる。当初は女性茶師として見くびられていた山妹だが、卓越した製茶技術を示し同僚に実力を認められていく。婿養子の福吉に何かと苦言を呈していた当主の盛文が、遺言を残してその生涯を閉じる。54分プレミアム第4話 薏心の覚醒薏心(イーシン)は、山妹(シャンメイ)のひたむきさに刺激され、日光の財政を立て直すべく賭けに出た。その賭けが吉と出て、数カ月ぶりに従業員の給料を支給できた薏心はほっと胸を撫で下ろす。従業員も薏心を「新社長」と呼び、一目置くようになる。一方、台湾の近代化に尽力する坤凱(クンカイ)は、経済対策についての持論を雑誌に寄稿するようになっていた。48分プレミアム第5話 緑豆湯と1ドル札一時は暗礁に乗り上げた化学肥料工場だが、福吉(フージー)の熱意と坤凱の知識により実現に向かう。山妹(シャンメイ)は、先輩茶師の石亮材(シー・リャンツァイ)と共に日本の富士賞に出品する茶を作り始めるが、石亮材が突然血を吐いて倒れてしまう。一方、薏心(イーシン)は仕事の合間に坤凱(クンカイ)と穏やかなひとときを共有する。薏心にとって、坤凱は悩みや弱音を打ち明けられる存在になっていた。54分プレミアム第6話 茶虎、肥料の帝王へ 坤凱(クンカイ)を通じて米軍将校と交渉の場を得た薏心(イーシン)は、要望に応えようとサンプル納品に奔走。ピンチを乗り越えた末に、見事米軍の大口注文を取り付ける。ホワイト社と提携した日光では、台湾初の化学肥料工場が試運転を開始する。しかし肥料を統制したい政府は、土地と引き換えに肥料工場の全株式を譲るよう福吉に迫る。53分プレミアム第7話 未知の市場への挑戦台湾産紅茶の輸出量が欧米市場で激減する中、北アフリカ向けに緑茶を輸出しようという話が持ち上がる。紅茶で勝負したい福吉(フージー)とは逆に、市場の変化に柔軟に対応したい薏心(イーシン)は見切り発車で大量受注するが、納期に対応しきれない事態に陥る。そんなとき、薏心の元婚約者・文貴(ウェングイ)は、総合商社から緑茶の輸出を任される。57分プレミアム第8話 父と娘、それぞれの信念肥料を巡る問題で、福吉(フージー)と坤凱(クンカイ)は警察に勾留されてしまう。弱気になった福吉は、娘の薏心(イーシン)を坤凱に託そうとするが、坤凱の釈放手続きに女性が現れたことを知る。納期に間に合わせるため薏心が選んだ新たな製法は、福吉が嫌う不誠実な手段だった。方針の違いから口論となる二人だが、福吉は茶工場を守るため肥料工場を政府に引き渡す決意をする。54分プレミアム第9話 緑茶商戦薏心(イーシン)が坤凱(クンカイ)の家を訪ねると、そこには夏慕雪(シア・ムーシュエ)と養女の月婷(ユエティン)がいた。動揺した薏心だが、思いがけず幼い月婷と親しくなる。日光と国華公司は、緑茶の受注を巡り攻防を繰り広げていた。最終的に落札を逃した国華では、失脚した上司に代わり文貴(ウェングイ)が昇進。一方、過労で倒れた茶師の山妹(シャンメイ)は、薏心のいとこ張大欽(チャン・ダーチン)が務める病院に入院する。59分プレミアム第10話 手放した1ドル札文貴(ウェングイ)は、外貨獲得を掲げ日光と国華が協力する緑茶同盟の認可を求め政府に働きかける。また、国華の本部長へと昇進した文貴は、ずっと思いを寄せてきた薏心(イーシン)との縁談を福吉(フージー)に切り出す。一方、慕雪(ムーシュエ)の養女・月婷(ユエティン)に娘の面影を見ていた坤凱(クンカイ)は、何かと二人を気にかけていた。そんなとき、福吉が思い入れのある大坪山の抵当権問題が持ち上がる。51分プレミアム第11話 唯一無二の価値政府がコントロールする肥料が手に入らない茶農家は、不当な交換比率を巡り不満を訴える。日光と国華は同業者から批判を受けながらも順調に輸出量を増やし、今や北アフリカ市場を独占するようになっていた。その追い風を受け、日光はかねてから目指してきた台湾茶ブランドを確立するべく、世界茶葉博覧会への出品を決める。59分プレミアム第12話 赤い茶畑外国為替業務が禁止されたことで、資金繰りが絶望的となった福吉(フージー)は、全財産を借金返済と従業員の給料にあて、日光を手放すことを決意。そんなとき、茶畑が真っ赤に染まっているとの報告を受ける。薏心(イーシン)はその茶葉から作られた最後の日光茶を携えて茶葉博覧会へと旅立つ。一方、『民主思潮』と坤凱(クンカイ)に警察の手が迫っていた。50分プレミアム第13話 紆余曲折を経た茶の味わい「茶金 ゴールドリーフ」ワールドプレミアの様子と本作のモチーフをなった人物のドキュメンタリー出演者リエン・ユーハングオ・ズーチエンウェン・シェンハオシュエ・シーリンホアン・ジエンウェイソフィア・リーウィルソン・シュー演出リン・ジュンヤン脚本シュー・イェンピンホアン・グオホアジャンル韓流・アジアドラマ© 2021 Taiwan Public Television Service Foundationこの作品に最初のレビューを書いてみませんか?他のユーザーにあなたの感想を伝えましょうレビュー投稿 / 編集